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J-GLOBAL ID:201802243228396443   整理番号:18A1493684

室内環境における窒素酸化物の現状と多孔質ガラス分析チップを用いた測定法

Degree of indoor nitrogen oxides concentration and a method using an analytical chip with combination between porous glass and salzman’s reagent
著者 (3件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 121-128(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: L4020B  ISSN: 1882-0395  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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窒素酸化物のうち二酸化窒素は環境基準が設定されている大気汚染物質であり,屋外においては発生源が自動車などの移動発生源や工場などの固定発生源である。屋内においては,特に冬季の開放型石油ストーブから高濃度のNO2が発生されている。屋内の高濃度のNO2は呼吸器疾患との関連が指摘されており,国民病とも言える喘息の発病率を下げるには,屋内でのNO2濃度を減少させることが重要である。屋内のNO2濃度については,様々な地域で主に拡散サンプラーを用いて測定が行われてきた。拡散サンプラーは手軽に特別の技術がなくとも取り組める測定方法であるが捕集時間が24時間ということと,その場で測定値が得られないという不都合な点も存在した。本稿では,その場でのある程度の濃度の確認が可能な多孔質ガラスを用いた分析チップを紹介するとともに,それを用いた測定方法及び結果についても紹介する。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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大気質調査測定一般  ,  空気調和一般 
引用文献 (32件):

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