文献
J-GLOBAL ID:201802243337518551   整理番号:18A0132856

アルギニン処理は抗酸化システム活性を強化することによって低温貯蔵中のザクロ果実の低温障害を減弱する【Powered by NICT】

Arginine treatment attenuates chilling injury of pomegranate fruit during cold storage by enhancing antioxidant system activity
著者 (5件):
資料名:
巻: 137  ページ: 31-37  発行年: 2018年 
JST資料番号: W1912A  ISSN: 0925-5214  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究では,120日間4±0.5°Cで収穫後の浸漬と組み合わせた収穫前スプレーを行うと,貯蔵中のザクロ果実の収穫後の低温障害および栄養補助食品特性に及ぼす0,0.5%,1%と2mmでアルギニン処理の影響を調べた。ザクロ果実は1mMでアルギニンで処理した,外部殻褐変によって明らかにされた有意に低い低温障害症状を示した。低い殻H_2O_2蓄積により引き起こされた,アルギニンで処理したザクロ果実の下部殻褐変は高い抗酸化酵素,スーパーオキシドジスムターゼ(SOD),カタラーゼ(CAT)およびアスコルビン酸ペルオキシダーゼ(APX)活性に部分的に起因し,低い電解質漏出及びマロンジアルデヒド(MDA)の蓄積により明らかにされた高い膜完全性をもたらした。,アルギニンで処理したザクロ果実における低い殻褐変は高い殻フェニルアラニンアンモニアリアーゼ(PAL)/ポリフェノールオキシダーゼ(PPO)酵素活性比に起因していた。さらに,アルギニンで処理したザクロ果実は,より高い仮種皮を示したDPPH捕捉能,高い仮種皮全フェノール類およびアントシアニン蓄積に起因した。,低仮種皮H_2O_2蓄積と高い仮種皮PAL/PPO酵素活性比した高い抗酸化酵素SOD,CAT及びAPX活性は,より高い仮種皮DPPH捕捉能に重要なに部分的に起因していた。さらに,アルギニンで処理したザクロ果実の高い仮種皮アスコルビン酸含有量がより高いグルタチオンレダクターゼ(GR)/APX系活性または高いアントシアニン蓄積に起因すると考えられる。本研究の結果は,アルギニン処理は低温障害を減衰させるためのだけでなく,抗酸化系活性を促進することによりザクロ果実の栄養補助食品特性を維持する部分的にのための有望な技術として使用できることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
果実とその加工品  ,  植物の生化学 
物質索引 (4件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る