文献
J-GLOBAL ID:201802245565027783   整理番号:18A1007531

ミャンマーで収集したJatropha multifida Linn.の茎からの抽出物の抗インフルエンザウイルス活性【JST・京大機械翻訳】

Anti-influenza virus activity of extracts from the stems of Jatropha multifida Linn. collected in Myanmar
著者 (11件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 96  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7420A  ISSN: 1472-6882  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
【背景】新規抗インフルエンザ薬の開発に寄与するために,著者らはミャンマーで集められた118の薬用植物からの粗抽出物の抗インフルエンザ活性を研究した。著者らは,Jatropha multifida Linn.の茎からの抽出物が抗インフルエンザ活性を示すことを発見した。J.multifidaは様々な疾患の治療のための伝統的な医学で使用されており,幹は抗微生物,抗マラリアおよび抗腫瘍活性を有することが報告されている。しかし,この抽出物の抗インフルエンザ活性はまだ研究されていない。【方法】ミャンマーで集められたJ.multifidaの茎から水(H2O),酢酸エチル(EtOAc),n-ヘキサン(Hex)およびクロロホルム(CHCl_3)抽出物を調製し,インフルエンザA(H1N1)ウイルスに感染したMadin-Darbyイヌ腎臓(MDCK)細胞の生存およびMDCK細胞におけるインフルエンザAウイルス感染および増殖に及ぼすこれらの粗抽出物の阻害効果を調べた。【結果】J.multifidaの茎からのH_2O抽出物は,インフルエンザA H1N1ウイルスに感染したMDCK細胞の生存を促進した。EtOAcとCHCl_3抽出物は類似したが,より弱い効果をもたらした。J.multifidaの茎からのH_2O,EtOAc,およびCHCl_3抽出物は,インフルエンザAウイルスH1N1感染を阻害した。H_2O抽出物はMDCK細胞におけるインフルエンザ感染に対して最も強い阻害効果を有していた。EtOAc,Hex,およびCHCl_3抽出物はすべてインフルエンザA H1N1ウイルスの成長を阻害し,CHCl_3抽出物はMDCK細胞において最も強い活性を示した。【結論】ミャンマーで集められたJ.multifidaの茎からのH_2OまたはCHCl_3抽出物は,それぞれMDCK細胞におけるインフルエンザA H1N1ウイルス感染または成長の最も強い阻害を示した。これらの結果は,J.multifidaの茎が抗インフルエンザ化合物の開発のための潜在的生薬源と同様に抗インフルエンザ漢方薬と見なすことができることを示した。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
抗ウイルス薬の基礎研究  ,  生薬の薬理の基礎研究 
引用文献 (28件):
もっと見る

前のページに戻る