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J-GLOBAL ID：201802246625834358   整理番号：18A0036469

異なる炭素材料による有機酸の強化による土壌重金属の除去と土壌の化学的性質への影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of different carbon materials for enhancement of organic acid-mediated removal of heavy metals and nutrient retention in soil

著者 (6件)： Ma Xiaojie (四川農業大学環境学院,成都,611130) ,  Zhang Shirong (四川農業大学環境学院,成都,611130) ,  Wang Yijun (四川農業大学環境学院,成都,611130) ,  Wang Guiyin (四川農業大学環境学院,成都,611130) ,  Xu Xiaoxun (四川農業大学環境学院,成都,611130) ,  Li Ting (四川農業大学資源学院,成都,611130)
資料名： Nongye Huanjing Kexue Xuebao  (Nongye Huanjing Kexue Xuebao)
巻： 36  号： 8  ページ： 1518-1525  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2714A  ISSN： 1672-2043  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 炭素材料と有機酸による土壌重金属の除去効果を理解するために、振動浸出法を用いて、4種類の炭素材料とクエン酸、酢酸及びそれらの複合浸出剤による土壌重金属の除去を研究した。結果は,重金属の除去率が,単一カーボンブラック,稲藁バイオチャー,おが屑バイオ炭,および果実殻バイオ炭によって,0.5%未満であることを示した。全体として、炭素材料はクエン酸による重金属の除去に対する作用が酢酸より高く、その中でナノカーボンブラックは有機酸による重金属の除去率が最も高く、10.1%~11.1%に達し、稲わらは二番目であり、果殻とおが屑の二つの酸の上昇率はいずれも5.8%より低かった。炭素材料の添加により、主に酸溶解状態、還元状態と部分酸化状態の重金属は複合浸出後に著しく低下し(P<0.05)、単一有機酸浸出に比べ、複合浸出は有機酸の土壌可給態養分の損失を軽減するのに有利である。研究結果により、ナノカーボンブラックと稲わらバイオチャーは有機酸の溶出効果を改善できる二種類の材料であることが分かった。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 溶解 ,  浸出 ,  溶出 ,  *有機酸 ,  *炭素材 ,  部分酸化 ,  カーボンブラック ,  おが屑 ,  *重金属 ,  稲藁 ,  脂肪酸 ,  薬物 ,  脂肪族アルコール ,  脂肪族カルボン酸 ,  ヒドロキシ酸 ,  ポリカルボン酸
準シソーラス用語： 酸浸出 ,  バイオチャー ,  除去率 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： soil leaching ,  nano-carbon black ,  biochar ,  organic acid ,  composite leaching ,  heavy metals

分類 (3件)： 土壌管理  (FB04070J) ,  稲作  (FC03020C) ,  農業廃棄物の利用  (FB07050I)

物質索引 (2件)： 酢酸 ,  クエン酸

タイトルに関連する用語 (6件)： 炭素材料 ,  有機酸 ,  強化 ,  土壌 ,  重金属 ,  化学的性質