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J-GLOBAL ID:201802246691390507   整理番号:18A0732237

防災行政無線屋外拡声レベルのU50に基づく最適設計

Optimization of Outdoor Loudspeaker Level Based on U50 for Disaster Prevention Administrative Radio
著者 (4件):
資料名:
巻: 117  号: 516(SIP2017 111-184)  ページ: 245-250  発行年: 2018年03月12日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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防災行政無線屋外拡声器による放送は,迅速な報知ばかりでなく,地震により公衆無線回線網のシステム障害やアクセス集中による通信障害が発生した際の最後の情報伝達手段として,重要な役割を果たす。受聴可能域を広げるために多くの屋外拡声器が点在配置されるが,複数の音声が異なる遅れ時間で受聴者に届くため,発話内容の聞き取りが困難になるロングパスエコーが問題となる。この問題の軽減に向け,音声の再生速度や単語間の空隙を調整する手法や,再生タイミングを拡声器間で連携して制御する手法などが提案されている。これらは時間要素を適切に制御することで問題解決を試みたものだが,本研究では,屋外拡声器の音声レベルを適切に制御することで問題解決を試みる。音声の聞き取り易さの評価値としては,残響環境での音声了解度指標として提案されたU50に着目する。本来,U50は初期到来音と後部残響音のエネルギー比で定義されるが,レベル制御下のロングパスエコー問題では,初期到来音が音声聴取の主要要素になるとは必ずしも限らない。そこで,新たに確率的U50を定義し,この評価値を用いた全体最適化手法を提案する。これにより,同一レベルで出力した場合と比較して,U50が平均で6.5dB向上した。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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自然災害  ,  都市問題,都市防災 
引用文献 (6件):
タイトルに関連する用語 (3件):
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