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J-GLOBAL ID：201802247470878201   整理番号：18A0775760

核データ研究の最前線~たゆまざる真値の追及,そして新たなニーズへ応える為に~第7回 高エネルギー領域への挑戦

著者 (4件)： 執行信寛 (九大) ,  岩瀬広 (高エネルギー加速器研究機構) ,  岩元洋介 (日本原子力研究開発機構) ,  佐藤達彦 (日本原子力研究開発機構)
資料名： ΑΤΟΜΟΣ  (Journal of the Atomic Energy Society of Japan)
巻： 60  号： 5  ページ： 294-298  発行年： 2018年05月01日 
JST資料番号： G0154A  ISSN： 1882-2606  CODEN： NGEGAL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 数十MeV以上の高エネルギー粒子加速器施設の核設計における放射線輸送計算の高精度化に向けて,実測データを用いた計算コードの精度検証及び核反応モデルの改良,評価済み高エネルギー核データライブラリの利用等が重要となる。本稿では高エネルギー領域の中性子や照射損傷に関する核データの測定例と国内で開発されている粒子・重イオン輸送計算コードPHITSの進展について概観する。(著者抄録)

シソーラス用語： *核データ ,  *加速器 ,  *高エネルギー領域 ,  核設計 ,  核データライブラリー ,  中性子 ,  照射損傷 ,  シミュレータプログラム ,  陽子 ,  重陽子 ,  核反応 ,  医療機器 ,  リングサイクロトロン ,  計算機コード ,  シミュレーションモデル ,  陽子ビーム
準シソーラス用語： HIMAC ,  JENDL ,  PHITSコード ,  高エネルギー粒子 ,  反応モデル

分類 (2件)： 原子炉工学におけるその他の基礎的事項  (MD02050M) ,  円形加速器  (BE02020X)

引用文献 (11件)：

• K. Ishibashi, et al., “Measurement of Neutron-Production Double-Differential Cross Sections for Nuclear Spallation Reaction Induced by 0.8, 1.5 and 3.0 GeV Protons,” J. Nucl. Sci. Technol., 34, 529-537 (1997).
• Y. Watanabe, et al., “Status of JENDL High Energy File,” J. Kor. Phys. Soc., 59, 1040-1045 (2011).
• R.A. Forrest, et al., “FENDL-3 Library, Final Report of the Coordinated Research Project on Nuclear Data Libraries for Advanced Systems: Fusion Devices”, INDC (NDS) - 0645 (2013).
• 木村敦等,「核データ研究の最前線 第2回」,日本原子力学会誌,59,40-44(2017).
• Y. Imahayashi, et al., “Measurement of Cross Sections and Yields of Neutron Produced by 100 MeV/u C (C, xn) Reaction,” JAEA-Conf 2014-002, 133-138 (2014).

タイトルに関連する用語 (5件)： 核データ ,  研究 ,  真値 ,  ニーズ ,  高エネルギー領域