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J-GLOBAL ID:201802248586415713   整理番号:18A1694055

巨大負熱膨張への挑戦-電子ドープ強誘電体PbVO3

著者 (2件):
資料名:
巻: 73  号: 10  ページ: 68-69  発行年: 2018年10月01日 
JST資料番号: F0095A  ISSN: 0451-1964  CODEN: KAKYAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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・異種物質の熱膨張率の違いは,異種接合界面の剥離を誘起。
・β-ユークリプタイト(β-LiAlSiO4)では,イオン結合性の二次元面が共有結合でつながっており,昇温で面内が膨張すると,熱膨張の小さいc軸方向は収縮し,全体で負の熱膨張が発生。
・結晶構造の特異性に起因して負熱膨張が起こるものには,ZrW2O8,ScF3,Cd(CN)2などの金属シアン化物,Cu3(btb)2(btb=4,4′,4′′-ベンゼン-1,3,5-トリル-トリベンゾエート)のような金属有機構造体(MOF),Mn3GaN,Mn3ZnNのような逆ペロブスカイト型化合物等。
・著者らのペロブスカイト型酸化物Bi1-xLaxNiO3は,昇温するとBi5+とNi2+との間で電荷移動が起こり,Ni-O結合が収縮して負熱膨張が発生。
・強誘電体のPbTiO3も常誘電性相への転移に伴って負熱膨張。
・PbVO3がPbTiO3型の結晶構造を有し,Pb2+をBi3+で一部置換したPb1-xBixVO3は,負熱膨張物質としては最大の体積収縮を発生。
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分類 (2件):
分類
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非金属のその他の熱的性質  ,  強誘電体,反強誘電体,強弾性 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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