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J-GLOBAL ID:201802249203644377   整理番号:18A1007711

ヒト軟骨細胞におけるインターロイキン-1βにより誘導されるコンドロイチン硫酸プロテオグリカン合成に及ぼすセサミンの影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of sesamin on chondroitin sulfate proteoglycan synthesis induced by interleukin-1beta in human chondrocytes
著者 (5件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 286  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7420A  ISSN: 1472-6882  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:ゴマ(S.indicum)種子に見られる主要リグニンであるセサミンの健康利益に関する研究が報告されている。最近,セサミンは正常ヒト軟骨細胞においてコンドロイチン硫酸プロテオグリカン合成を促進する能力を有することが示されている。本研究は,3D軟骨細胞培養におけるプロテオグリカン産生に及ぼすセサミンの抗炎症効果を評価する。【方法】IL-1β処理したヒト関節軟骨細胞(HAC)ペレットに及ぼすセサミンの影響を評価するために,ペレットをIL-1βで前処理し,21日間種々の濃度のセサミンの存在下で培養した。その間,IL-1β,グリコサミノグリカン(GAGs)含有量,およびChondroitin硫酸プロテオグリカン(CSPGs)合成遺伝子(ACAN,XT-1,XT-2,CHSY1,およびChPF)の発現を測定した。細胞外マトリックスにおけるGAGs蓄積を,組織学的分析により21日目に測定した。結果:セサミンは,遺伝子と蛋白質レベルの両方でIL-1β発現のダウンレギュレーションと対照的に,すべてのCSPGs合成遺伝子の発現を上方制御したという明確な証拠があった。セサミンの存在下でのIL-1β前処理HACペレットにおけるGAGsの放出とマトリックス蓄積のレベルは回復した。これらの結果は,セサミンがマトリックスCSPG蓄積を増強することを示した組織学的検査と相関した。【結論】セサミンはCSPG合成を強化し,IL-1β発現を抑制し,ヒト軟骨細胞におけるIL-1β誘導炎症を改善する。セサミンは,変形性関節症における炎症を治療するための治療的利点を有することがCopyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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運動器系の基礎医学  ,  消炎薬の基礎研究 
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