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J-GLOBAL ID:201802250512694655   整理番号:18A0405943

チトクロームcオキシダーゼのヘム/銅ヘテロ二核部位を模倣する水溶性超分子複合体【Powered by NICT】

A water-soluble supramolecular complex that mimics the heme/copper hetero-binuclear site of cytochrome c oxidase
著者 (10件):
資料名:
巻:号:ページ: 1989-1995  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7042A  ISSN: 2041-6539  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ミトコンドリアでは,チトクロームcオキシダーゼ(CcO)はヘム/銅ヘテロ二核活性部位を用いて,水への酸素(O_2)の還元を触媒する。CcOの活性部位のための水溶性生体模倣モデルの構築のための高効率超分子アプローチを報告した。三座配位銅(II)錯体はFe~IIITPPS間の超分子錯体生成と(2,2′:6′,2′′-テルピリジル)銅(II)複合体(Cu~IITerpyCD2)により結合したペル-O-メチル化β-シクロデキストリン二量体による5,10,15,20-テトラキス(4-スルホナトフェニル)porphinatoiron(III)(Fe~IIITPPS)上に固定した。還元Fe~IITPPS/Cu~ITerpyCD2複合体は7及び25°Cの水溶液中でO_2と反応してCcOと同様にスーパーオキソ型Fe~III O_2~-/Cu~I複合体を形成した。O_2錯体のpH依存性の自動酸化は遠位Cuサイトで収集した水分子は水溶液中のFe~III O_2~-/Cu~Iスーパオキソ錯体に関与する可能性があることを示唆した。回転円板電極を用いた電気化学的分析は,触媒O_2還元反応におけるFeTPPS/CuTerpyCD2ヘテロ二核構造の役割を示した。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
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酵素一般  ,  分子構造  ,  その他の触媒 

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