文献
J-GLOBAL ID:201802250570884993   整理番号:18A0399704

温室微小環境の改善と真夏の新しい近赤外線切断正味の温室遮光によるメロン(Cucumis meloL.)果実の甘味【Powered by NICT】

Improvement of greenhouse microenvironment and sweetness of melon (Cucumis melo L.) fruits by greenhouse shading with a new kind of near-infrared ray-cutting net in mid-summer
著者 (3件):
資料名:
巻: 218  ページ: 1-7  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1940A  ISSN: 0304-4238  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
メロン(Cucumis meloL.)では,真夏収穫果実の低可溶性固形分含量(SSC,ブリックス度)は栽培者のための問題である。夏の中期に収穫したメロン果実の甘味を改善するために高い可視光(VL)透過率とNIR領域(700 2500nm)で強い吸収を組み合わせた二種の新しい近赤外光(NIR)-切削ネットを開発した。最初のタイプ,NIRカット正味Aは69.2%のVL透過率と約45%のNIR吸収を示した。他のタイプ,NIRカットネットBは61.6%のVL透過率と55%のNIR吸収を示した。実験室実験における人工雷用メタルハライドランプを用いたとき,これらのNIRカットネットは,対照と比較して約9°Cまで温度を低下させた。温室実験では,規準用温室の空気温度は盛夏期の晴天日の正午において38°Cに達したが,温度は同じ条件でNIRカットネットで遮光温室で34°Cであった。サーマルイメージングは,NIRカットネットも盛夏期の晴れた日に温室栽培植物の葉の温度を低下させ約5°Cによることを示した。果実成熟期間中のNIRカットネットの使用は果実の大きさに影響しなかったが,まだそれらの糖の蓄積を増加させた。NIRカット正味AまたはBで覆われた温室で栽培した果実のBrix値は対照のそれ(13.4°)よりも,それぞれ,13.8と14.0°C高かった。果実のしょ糖濃度はNIRカット正味Aで遮光または81.3mgl~ 1,対照のそれ(68.5mgl~ 1)よりも有意に高かったが,温室NIRカット正味Bで遮光で生育した果実の71.4mgL~ 1であったこれらの結果は,NIRカット正味Aは盛夏期の温室メロン果実の糖含有量を改善するための価値あるツールであることを示す。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
果樹 

前のページに戻る