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J-GLOBAL ID：201802250721208472   整理番号：18A1987310

波力発電用二重反転衝動タービンに関する研究 (性能に及ぼす中間羽根の影響)

A Study on Counter-Rotating Impulse Turbine for Wave Energy Conversion (Effect of Middle Vane on the Performance)

著者 (6件)： 高尾学 (松江工高専) ,  山田航平 (松江工高専) ,  奥原真哉 (松江工高専 実践教育支援セ) ,  木上洋一 (佐賀大 海洋エネルギー研究セ) ,  永田修一 (佐賀大 海洋エネルギー研究セ) ,  瀬戸口俊明 (佐賀大 海洋エネルギー研究セ)
資料名： ターボ機械  (Turbomachinery)
巻： 46  号： 11  ページ： 692-698  発行年： 2018年11月10日 
JST資料番号： S0391B  ISSN： 0385-8839  CODEN： TKAICZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 振動水柱(OWC)による波力エネルギー変換器では,海の波の運動によるOWCが空気室内の空気柱を駆動するために使用され,それは双方向の空気流をもたらす。この双方向空気流のための空気タービンは空気エネルギーを力学的エネルギーに変換する。波力エネルギー変換のための逆回転衝動タービンは,1978年にM.E.McCormickによって提案されている。過去の研究で,著者らは逆回転衝動タービンの性能に及ぼす形状の影響を調査し,このタービンの効率が流量係数の高い範囲で単一ロータ衝撃タービンよりも高いことを明らかにした。本研究では,性能の更なる改善を達成するために,2つのロータの間に中間羽根を設置し,計算流体力学(CFD)解析を用いてタービン性能に及ぼすその影響を検討した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 空気タービン ,  空気流 ,  解析 ,  *衝動タービン ,  *波力エネルギー ,  *波力発電 ,  波浪 ,  流量係数 ,  水流 ,  羽根車 ,  回転翼 ,  エネルギー変換 ,  空気 ,  性質 ,  ポテンシャル ,  運動エネルギー ,  依存性 ,  タービン効率 ,  二重反転ロータ ,  気柱 ,  振動水柱 ,  力学的エネルギー ,  CFD【流体力学】 ,  タービンブレード ,  形態依存性 ,  流体機械 ,  タービン ,  エネルギー ,  力学量 ,  流体力学 ,  物理学 ,  科学 ,  力学 ,  連続体力学 ,  自然科学
準シソーラス用語： 計算流体力学 ,  タービン翼 ,  CFD解析 ,  タービン羽根 ,  形状依存性 ,  双方向性 ,  波動エネルギー

分類 (1件)： 波力発電,潮力発電  (NB03130B)

引用文献 (6件)：

• McCormick,M.E., Ocean Wave Energy Conversion (1981), Wiley-Interscience.
• Richards,D., Weiskopf,F.B., Jr., Proceedings of International Symposium on Utilization of Ocean Waves-Wave to Energy Conversion (1986), 80-102.
• 益田,日本の波力発電(1987),霞出版社.
• 高尾・他4名,波力発電用二重反転衝動タービンの性能解析,ターボ機械,45-4(2017),222-228.
• Setoguchi,T. ・他5名, Study on an Impulse Turbine for Wave Energy Conversion, International Journal of Offshore and Polar Engineering, 10-2 (2000), 145-152.

タイトルに関連する用語 (5件)： 波力発電 ,  反転 ,  衝動タービン ,  研究 ,  羽根