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J-GLOBAL ID：201802251540928045   整理番号：18A0569725

関節炎におけるポリフェノールの抗炎症効果【Powered by NICT】

Anti-inflammatory effects of polyphenols in arthritis

著者 (5件)： Oliviero Francesca (Rheumatology Unit, Department of Medicine - DIMED, University of Padova, Italy) ,  Scanu Anna (Rheumatology Unit, Department of Medicine - DIMED, University of Padova, Italy) ,  Zamudio-Cuevas Yessica (Laboratorio de Liquido Sinovial, Instituto Nacional de Rehabilitacion “Luis Guillermo Ibarra Ibarra”, Mexico City, Mexico) ,  Punzi Leonardo (Rheumatology Unit, Department of Medicine - DIMED, University of Padova, Italy) ,  Spinella Paolo (Clinical Nutrition Unit, Department of Medicine - DIMED, University of Padova, ltaly)
資料名： Journal of the Science of Food and Agriculture  (Journal of the Science of Food and Agriculture)
巻： 98  号： 5  ページ： 1653-1659  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0351A  ISSN： 0022-5142  CODEN： JSFAAE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリフェノールは多くの炎症性慢性状態にある彼らの抗酸化,抗炎症および免疫修飾特性に関して広く研究されている。本レビューの目的は,これらの化合物が変形性関節症,関節リウマチおよび結晶誘発性関節炎を含む最も一般的な関節疾患を特徴付ける炎症経路をいかに調節するかについて要約することである。ポリフェノールの間で,エピガロカテキンガラート,カルノソール,ヒドロキシチロソール,クルクミン,レスベラトロール,ケンペロールとゲニステインは関節炎における最も広く研究されてきた。本論文で概説した研究の最も重要な結果は,ポリフェノール化合物である発現と炎症性メディエーターと蛋白質分解酵素の数,異なる転写因子の活性とin vitroでの活性酸素種の産生の放出を阻害することができるかを示した。慢性関節リウマチ,変形性関節症・痛風の動物モデルに関する研究は,組織損傷,修復軟骨ホメオスタシス,および尿酸レベルの減少の観点から興味深い結果を示した。多価フェノールの複数の保護効果にもかかわらず,リウマチ性疾患に罹患した患者のための食事療法の勧告されていない。介入試験を含む将来の研究は,関節炎におけるポリフェノール消費や補給の関連性を決定するために実施すべきである。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： プロテイナーゼ ,  酸化防止 ,  転写因子 ,  *関節炎 ,  保護作用 ,  *消炎作用 ,  活性酸素 ,  *炎症 ,  関節リウマチ ,  ホメオスタシス ,  炎症性メディエーター ,  *多価フェノール ,  変形性関節症 ,  オレフィン化合物 ,  ジエン ,  フェノール類 ,  フェノールエーテル ,  エノン ,  ジケトン

著者キーワード (5件)： ポリフェノール ,  炎症 ,  変形性関節症 ,  慢性関節リウマチ ,  結晶誘発性関節炎

分類 (2件)： 植物の生化学  (EH01050J) ,  食品の化学・栄養価  (FJ01020J)

物質索引 (2件)： レスベラトロール ,  クルクミン

タイトルに関連する用語 (3件)： 関節 ,  ポリフェノール ,  抗炎症効果