文献

J-GLOBAL ID：201802252520657400   整理番号：18A0759285

AIの実用化と進展がもたらすもの スパコン・AIで加速するがんの研究・治療

著者 (1件)： 宮野悟 (東大 医科研 ヒトゲノム解析セ)
資料名： Re  (Re)
号： 198  ページ： 24-27  発行年： 2018年04月01日 
JST資料番号： Y0905A  ISSN： 1345-8418  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・個々のがんのゲノム変異を調べるには,正常な組織とがん組織のゲノム情報を比較解析する必要があり,次世代シークエンサーとスパコン及び高度な数理的手法を使うことを紹介。
・米国の国立衛生研究所の医学・生命科学関係の文献データベースを始め,世界に医学に関するビッグデータがあり,専門医や研究者は検索に苦労することを説明。
・東京大学医科学研究所におけるがんの臨床シークエンス研究チームは,スパコンに実装された専用ソフトによるシークエンスデータ解析に加え,Watson for Genomicsと臨床現場に適したデータベースの活用パイプラインを融合。

シソーラス用語： *人工知能 ,  遺伝学 ,  自動分析計 ,  *研究 ,  *スーパコンピュータ
準シソーラス用語： *AI【人工知能】 ,  ゲノム解析 ,  *スパコン ,  *癌研究 ,  次世代シークエンサー

分類 (1件)： 人工知能  (JE08000Z)

引用文献 (4件)：

• Bianconi E, et al. An estimation of the number of cells in the human body. Ann Hum Biol. 2013. 40(6), pp. 463-71.
• Genomon : https://github.com/Genomon-Project
• Yoshida K, et al. Frequent pathway mutations of splicing machinery in myelodysplasia. Nature. 2011. 478(7367), pp. 64-69.
• Kataoka K, et al. Aberrant PD-L1 expression through 3'-UTR disruption in multiple cancers. Nature. 2016. 534(7607) , pp. 402-406.

タイトルに関連する用語 (8件)： AI ,  実用化 ,  進展 ,  スパコン ,  加速 ,  がん ,  研究 ,  治療