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J-GLOBAL ID：201802252581805582   整理番号：18A1417555

形状記憶合金-最近の材料開発と応用の発展(上)高温形状記憶合金の現状と展望

著者 (2件)： 戸部裕史 (宇宙航空研究開発機構 宇宙科研) ,  御手洗容子 (物質・材料研究機構 構造材料研究拠点)
資料名： 金属  (Materials Science & Technology)
巻： 88  号： 8  ページ： 649-656  発行年： 2018年08月01日 
JST資料番号： F0157A  ISSN： 0368-6337  CODEN： KNZKA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・高温形状記憶合金は,TiNi形状記憶合金(ニチノール)の変態温度上限である100°C以上のマルテンサイト変態・逆変態温度を有する合金であり,自動車や航空宇宙分野で期待されているが,本稿では,高温形状記憶の開発史および日本における最近の研究について紹介。
・はじめに,TiNiへのPt,Pd,Hf,Zrなどの元素の添加による変態温度の上昇が試みられ,現在,米国では,(Ti,Hf)₃Ni₄とNi_50.3Ti_29.7Zr₂₀を集中的に研究。TiNi以外の化合物として,TiPt,TiAu,RuTa,RuTaなどを研究。
・日本におけるTiNi系,β型Ti,TiPd,TiPt,TiAuの研究を紹介。

シソーラス用語： *形状記憶合金 ,  形状記憶効果 ,  *合金設計 ,  耐熱材料 ,  マルテンサイト変態 ,  転移温度 ,  逆変態 ,  ニッケル合金 ,  チタン含有合金 ,  金属間化合物 ,  ハフニウム添加合金 ,  パラジウム添加合金 ,  ジルコニウム添加合金 ,  金合金 ,  白金合金 ,  パラジウム合金 ,  析出硬化 ,  マルテンサイト変態温度
準シソーラス用語： 合金開発 ,  高温材料

分類 (1件)： その他の金属組織学  (WB01040Y)

タイトルに関連する用語 (7件)： 形状記憶合金 ,  開発 ,  応用 ,  発展 ,  高温形状記憶合金 ,  現状 ,  展望