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J-GLOBAL ID：201802253064996854   整理番号：18A0312630

河川生態の映像化と留意点:映像展示の開発プロセスを例に

Visualization of River Ecology: Some points in the development of movie exhibitions.

著者 (4件)： 渡辺友美 (お茶の水女子大学サイエンス&エデュケーションセンター) ,  渡辺友美 (早稲田大学人間総合研究センター) ,  吉冨友恭 (東京学芸大学環境教育研究センター) ,  萱場祐一 (国立研究開発法人土木研究所河川生態チーム)
資料名： 応用生態工学  (Ecology and Civil Engineering)
巻： 20  号： 1  ページ： 73-85(J-STAGE)  発行年： 2017年 
JST資料番号： L3837A  ISSN： 1344-3755  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 自然再生事業や生物多様性保全の取り組みでは,市民や行政に自然環境の現状や課題を的確に伝える技術が必要とされている.映像は見えにくい河川生態を分かりやすく伝えるツールとして環境教育や展示の場で活用され,効果が報告されてきた.しかしながら,河川生態の映像化そのものに関する研究は多くなく,映像開発の参考となる知見が不足している.そこで本稿では,著者が制作に関わった水環境の映像展示事例から制作上の留意点と技術を抽出し,河川生態の映像化について体系的な整理を試みた.(著者抄録)

シソーラス用語： *環境教育 ,  *生態系 ,  再生 ,  環境保全 ,  生物多様性 ,  事例研究 ,  魚道 ,  花虫類 ,  短尾類 ,  *河川生態系 ,  自然再生 ,  水環境 ,  生物多様性保全 ,  造礁サンゴ ,  腔腸動物 ,  無脊椎動物
準シソーラス用語： サンゴガニ ,  映像教材 ,  *映像制作 ,  映像編集 ,  投影画像 ,  動画教材

分類 (2件)： 環境問題  (SA01020V) ,  自然保護  (SB06000L)

引用文献 (23件)：

• 深瀬彊・勝間田正資 (1996) 可視化記録と機器.「流れの可視化入門」(可視化情報学会編),朝倉書店,東京.
• 河村和彦・仲岡雅裕 (2016) 海底生態系.「海洋生態学」(日本生態学会編),共立出版,東京.
• 小林稔・志和新一・北川愛子・島田義弘・一之瀬進 (1999)大きさの印象を共有するための等倍表示システム.情報処理学会論文誌 40: 517-528.
• 国土交通省近畿地方整備局(2013) 魚道展 ~川を旅するサカ ナたちの通り道~(http://www.kkr.mlit.go.jp/river/event/pdf/130205.pdf, 2016 年 11 月5 日確認).
• 駒田致和・高雄啓三・中西和男・宮川剛 (2009) JoVE オンラインビデオジャーナルの可能性.情報管理 52: 69-76.

タイトルに関連する用語 (7件)： 河川 ,  生態 ,  映像 ,  留意 ,  展示 ,  開発 ,  プロセス