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J-GLOBAL ID：201802253351924520   整理番号：18A0987812

分子動力学法を用いたMgナノツイン構造の双晶界面移動と二重双晶生成の競合関係

著者 (3件)： 大塚真生 (大阪大) ,  奥村大 (大阪大) ,  渋谷陽二 (大阪大)
資料名： 日本機械学会関西支部定時総会講演会講演論文集  (日本機械学会関西支部定時総会講演会講演概要集)
巻： 93rd  ページ： 79-80  発行年： 2018年03月12日 
JST資料番号： L0014A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 双晶界面間隔が1~10nmオーダの微細なマグネシウム双晶に対し,塑性変形挙動を調べる目的で分子動力学法によりせん断変形を与えるシミュレーションを行った。その結果,塑性変形挙動として,双晶界面間隔が小さなモデルでは双晶界面が移動する現象が,双晶界面間隔が大きなモデルでは双晶相内で新たな方位の相が生じ二重双晶が発生する現象が観察された。各挙動についての幾何学モデルやNEB法による解析から,獲得する塑性ひずみが最大となる挙動や変形後のエネルギーが最小となる挙動が選択されていると考えられる。(著者抄録)

シソーラス用語： *マグネシウム ,  *双晶 ,  双晶境界 ,  計算機シミュレーション ,  分子動力学 ,  変形双晶 ,  *塑性変形 ,  結晶構造 ,  ナノ構造 ,  *剪断変形 ,  解析モデル ,  間隔 ,  密度汎関数法 ,  塑性歪 ,  数値解析 ,  幾何学モデル
準シソーラス用語： NEB法 ,  エネルギー最小化 ,  ナノ双晶 ,  二重双晶生成 ,  双晶界面移動 ,  分子動力学シミュレーション

分類 (2件)： 変態組織,加工組織  (WB01030N) ,  機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (5件)： 分子動力学法 ,  Mg ,  双晶界面 ,  双晶 ,  競合