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J-GLOBAL ID:201802253800671201   整理番号:18A0809298

宮城県井土浦海岸における2011年東北地方太平洋沖地震津波後の地形変化:DEM,SfM-MVSによるDSMおよび深浅測量データを用いた検討

Topographic changes along the Idoura coast in Miyagi Prefecture after the 2011 Tohoku-oki tsunami: using DEMs, DSMs by structure-from-motion multi-view stereo photogrammetry, and bathymetric data
著者 (3件):
資料名:
巻: 39  号:ページ: 137-147  発行年: 2018年04月25日 
JST資料番号: X0735A  ISSN: 0389-1755  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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デジタル標高モデル(DEMs),移動構造多視点ステレオ(Sfm-MVS)写真測量により取得されたデジタル表層モデル(DSMs),および深浅測量データを用いて,2011年の東北沖津波の後の宮城県の井土浦海岸の地形変化を研究した。名取川の河口砂州は津波によって分断され,上部(2m又はそれ以上)は消失した。砂州が再連続した後,復活した砂州は最初に幅が拡張し,次に標高が増加した。陸域と海域の水深12mの範囲で特徴的な水深の変化が生じた。急傾斜の断面形は,元来の断面形に戻る前に緩傾斜に変化した。津波の侵食により引き起こされた河口砂州の体積の減少率は面積のそれよりも高かった。津波の前の状態まで面積が回復するまでほぼ2年半を要し,体積が同様に回復するまで約4年4月を要した。津波によって陸域および海域に堆積した量は,研究対象地域に於いて海面以上の高さの陸域から削剥された量の87.7%であった。津波の約2年半後に河口砂州で回収された量は,陸域および海域において失われた量の30.9%と算定された。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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自然地理学  ,  堆積学一般 
引用文献 (12件):
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