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J-GLOBAL ID:201802254029092529   整理番号:18A0469576

グルタミン酸輸送体GLT1の領域特異的欠失は,マウスにおける発作活性と神経変性に差別的に影響を及ぼす【Powered by NICT】

Region-specific deletions of the glutamate transporter GLT1 differentially affect seizure activity and neurodegeneration in mice
著者 (10件):
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巻: 66  号:ページ: 777-788  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0157A  ISSN: 0894-1491  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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グリアグルタミン酸輸送体GLT1は細胞外グルタミン酸ホメオスタシスの維持に重要な役割を果たしている。最近のヒトの遺伝的研究は,GLT 1(EAAT2)のde novo変異は複数の発作タイプを伴う早発型てんかんを引き起こすことを示唆した。これら所見と一致して,地球GLT1欠損マウスは致死性自発性発作を示した。GLT1機能障害の結果は異なる脳領域の間で変動し,てんかんにおけるGLT1機能障害の役割も脳領域により変化することを示唆した。本研究では,脳室帯の特定の領域におけるCreリコンビナーゼを発現するマウスを用いたfloxed GLT1マウスを交配させて領域特異的GLT1ノックアウトマウスを作製した。間脳,脳幹および脊髄におけるGLT 1の選択的欠失は地球GLT1欠損マウスの表現型(過剰死亡率,体重減少,および致死性自然発作)を再現するために十分であった。対照的に,背側前脳特異的GLT1ノックアウトマウスはP12P14から限られた期間中のNMDA受容体の活性化と皮質II/III層および海馬における選択的神経細胞死によるミオクローヌス性単収縮,多動走行,けいれん,間代性けいれんを含む非致死的複雑な発作を示した。,背側前脳におけるGLT1機能障害は小児てんかんの病因に関与し,間脳,脳幹および脊髄におけるGLT 1は,けいれん誘起急死を防止するのに重要な役割を果たしている可能性がある。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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中枢神経系  ,  細胞膜の輸送 

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