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J-GLOBAL ID:201802254127109183   整理番号:18A1934452

表面負荷による自己集合カゼインミセルとクルクミンのバイオ共役はその生物活性を増強する:効率的な治療システム【JST・京大機械翻訳】

Bio-conjugation of curcumin with self-assembled casein nanostructure via surface loading enhances its bioactivity: An efficient therapeutic system
著者 (2件):
資料名:
巻: 462  ページ: 316-329  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0707B  ISSN: 0169-4332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,球状形状のカゼイン(NS_CS)の自己集合ナノ構造を,平均サイズ45nmの最適化脱溶媒和法を用いて調製した。クルクミン(Cur),強力な天然抗酸化剤,水溶液における抗腫瘍性および難溶性剤を,CDI化学活性化法を用いて蛋白質ナノ構造(NS_CS-Cur)に抱合した。さらに,in vitroでのNS_CS-Curの生物活性と物理化学的安定性を評価した。ナノ製剤化クルクミン(NS_CS-Cur)の抗酸化活性(フリーラジカル消去活性)と細胞抗酸化活性(CAA)分析を評価したとき,NS_CS-Curの抗酸化活性は,両方とも遊離Curのものより高かったことを明らかにした。さらに,著者らは,ナノ製剤化クルクミン(NS_CS-Cur)の細胞毒性が,4つの異なる癌細胞(乳癌;MCF-7とMDAMB231,子宮頸癌;HeLa,骨肉腫;MG63)において,遊離クルクミンのそれより高いことを示した。さらに,NS_CS-Cur(NS_CS-Cur-FA)による葉酸との抱合は,非抱合型よりも癌細胞において細胞毒性の増強を示した。貯蔵安定性と生物活性を研究したとき,NS_CS-Cur処方は,その生物活性における無視できる損失で,有意な安定性(30日まで)を示した。したがって,クルクミン負荷蛋白質ナノ構造(NS_CS-Cur)は,より高い安定性,懸濁液における分散性の強化,および医薬品応用に使用できるクルクミンの改良生物活性を達成するために使用できると結論した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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下水,廃水の化学的処理  ,  光化学一般 
物質索引 (1件):
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