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J-GLOBAL ID:201802254450954809   整理番号:18A1420413

食卓へのプロジェクションマッピングによる食の知覚と認知の変容 ~天ぷらを例題として~

Perceptual and Cognitive Change in Eating Experience of Tempura by Changing Eating Environment with Projection Mapping
著者 (6件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 65-74(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: U1092A  ISSN: 2423-9593  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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食卓へのプロジェクションマッピングが複数のレストランで導入されている。プロジェクションマッピングを用いたこの種の食環境における変化は,エンタテインメントに対してだけ機能するのか。本研究では,プロジェクションマッピングによる食環境の変化が食品の温度/嗅覚/味覚の知覚や,おいしさを実際に変化させるか否かを調べた。特殊な触感,香り,味を持ち,日本の特定の食環境と強い関係を持つ食品として天ぷらを選び,天ぷらの周囲に天ぷら屋のカウンターを模擬する画像や音を投影するプロジェクションマッピングシステムを構築した。このシステムを用いた2つの実験を通して,天ぷらの香り,温かさ,味の濃さ,及びおいしさがプロジェクションマッピングの効果によって強化されることが示唆された。また,天ぷらに関連する言語情報もそれらの知覚を強化するが,その効果はプロジェクションマッピングによる食環境における変化の効果よりも弱いことを示した。それらの結果はプロジェクションマッピングによる食環境の変化が,その環境で得られると期待される感覚情報の知覚を助けることが示唆された。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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図形・画像処理一般  ,  食品一般  ,  趣味娯楽用品 
引用文献 (26件):
  • [1] ULTRAVIOLET BY PAUL PAIRET, https://uvbypp.cc/ (last accessed in 2017/12/25)
  • [2] Sublimotion, http://www.sublimotionibiza.com/ (last accessed in 2017/12/25)
  • [3] チームラボ,Moon Flower Sagaya Ginza, https://www.teamlab.art/jp/e/sagaya (last accessed in 2017/12/25)
  • [4] NAKED, TREE by NAKED yoyogi park, https://tree.naked.works/yoyogi/ (last accessed in 2017/12/25)
  • [5] T. Narumi et al.: Evaluating Cross-Sensory Perception of Superimposing Virtual Color onto Real Drink: Toward Realization of Pseudo-Gustatory Displays, ACM Augmented Human 2010, 18: 1-6, 2010.
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