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J-GLOBAL ID:201802255307168296   整理番号:18A0975366

先天性拘縮障害の病因におけるECEL1/Dineミスセンス変異の異なる機能的結果【JST・京大機械翻訳】

Distinct functional consequences of ECEL1/DINE missense mutations in the pathogenesis of congenital contracture disorders
著者 (5件):
資料名:
巻:号:ページ: 83  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7296A  ISSN: 2051-5960  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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エンドセリン変換酵素様1(ECEL1,げっ歯類におけるDINEとも呼ばれる),膜結合メタロプロテアーゼ,は遠位関節症(DA)に関与する遺伝子として同定されている。ECEL1変異DAは,全てのDAサブタイプに共通する先天性四肢拘縮に加えて,一般的に眼表現型により特徴付けられる。現在まで,同定された病原性突然変異の結果は,関連するマウスモデルにおける詳細な表現型分析の欠如のために,完全に理解されていない。本研究において,著者らは,突然変異を有する2つの同胞における非定型DA後肢表現型を報告する以前の研究に基づいて,ECEL1/DINE病原性G607Sミスセンス突然変異を有する新しいknock インマウス株を作成した。著者らは以前に確立したC760Rknock インマウスとG607Sknock インマウスの形態学的表現型を比較した。C760RとG607Sknock インマウス胚の両方は,外転神経の軸索誘導欠損と同様に,脊髄から標的後肢筋肉への正常な軌跡パターンを有する類似の軸索分枝欠損を示した。興味深いことに,DINE蛋白質局在化とmRNA発現における異なる表現型がこれらのknock インマウス系統で同定された。G607Sに対して,DINE mRNAおよび蛋白質発現は,運動ニューロンにおいて減少またはほとんど存在しなかった。C760R変異マウスにおいて,DINEは発現し,運動ニューロンの体節に局在したが,軸索には局在しなかった。著者らの突然変異体マウスデータは,ECEL1/DINE G607SとC760R突然変異が,両方とも,ECEL1変異先天性拘縮疾患における主要原因として運動神経支配欠損をもたらすことを示唆する。しかしながら,2つの突然変異の機能的結果は異なり,C760R変異体におけるECEL1/DINEの軸索輸送の消失とG607S変異体におけるmRNA発現欠損を伴う。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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神経の基礎医学  ,  先天性疾患・奇形一般 
引用文献 (35件):
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