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J-GLOBAL ID：201802255364571322   整理番号：18A1844631

フリーでオープンソースの地理情報システム(QGIS)を活用した大規模飼料生産組織向け生産管理アプリケーションの開発

著者 (4件)： 西村和志 (農研機構) ,  喜田環樹 (農研機構) ,  川出哲生 (農研機構) ,  阿部佳之 (農研機構)
資料名： 日本暖地畜産学会報  (Journal of Warm Regional Society of Animal Science, Japan)
巻： 61  号： 2  ページ： 133-142  発行年： 2018年09月30日 
JST資料番号： L2633A  ISSN： 2185-081X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 大量の圃場が広域に分散する大規模飼料生産組織の生産管理支援を目指し,GISベースの飼料生産管理システムを開発した。本システムは,無償で利用可能なQGISをベースに,作物・品種の圃場配置,作業計画の策定,作業指示書の作成,作業日報の登録,作業進捗状況の把握等,各種管理業務に対応した専用操作ツール群で構成され,大量の圃場を簡易な操作でデータ入力と表示が行える。作業受託を主たる事業とするコントラクター,経営耕地を所有し作物作付計画の権限・責務を負う農場制型TMRセンター等,代表的な飼料生産組織の類型に対応しており,生産現場においても有効性が示された。(著者抄録)

シソーラス用語： ソフトウェア ,  地理情報システム ,  *飼料製造 ,  *生産管理システム ,  栽培管理 ,  農業施設 ,  計算機プログラム ,  TMRセンター ,  オープンソースソフトウェア
準シソーラス用語： オープンソース ,  プラグイン ,  *飼料生産組織 ,  *生産管理アプリケーション

分類 (1件)： ドキュメンテーション  (FA01020I)

引用文献 (20件)：

• Alex M, Anita G, Victor O. 2016. Qgis 2 Cookbook. Packt Publishing. Birmingham.
• 荒木和秋.2006.農場制型TMR センターの成果と意義.農業経営研究.128.85-88.
• 福田 晋.2008.コントラクターによる粗飼料生産の課題と展望.日本草地学会誌.54(3).262-266.
• Harwani BM. 2011. Introduction to Python Programming and Developing GUI Applications With PyQT. Course Technology Ptr. Independence.
• 喜多耕一.2017.業務で使う林業QGIS 徹底使いこなしガイド.全国林業改良普及協会.東京都.

タイトルに関連する用語 (8件)： オープンソース ,  地理情報システム ,  活用 ,  大規模 ,  飼料生産 ,  組織 ,  アプリケーション ,  開発