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J-GLOBAL ID:201802255880199937   整理番号:18A1021356

タウロコール酸ナトリウム共輸送ポリペプチドの抑制によるB型肝炎ウイルス感染に対するファシグリファムの阻害効果【JST・京大機械翻訳】

Inhibitory effect of fasiglifam on hepatitis B virus infections through suppression of the sodium taurocholate cotransporting polypeptide
著者 (9件):
資料名:
巻: 501  号:ページ: 820-825  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Fasiglifamは,2型糖尿病の治療のために開発されたG蛋白質共役受容体40(GPR40)の選択的部分作動薬である。しかしながら,ファシリファムの臨床的発達は,有害な肝効果による第III相臨床試験の間,自発的に終了した。Fasigifamはヒトおよびラット肝細胞におけるタウロコール酸ナトリウム共輸送ポリペプチド(NTCP)に対して阻害効果を示した。最近,NTCPはヒトB型肝炎ウイルス(HBV)感染に対する機能的受容体であることが報告されている。したがって,本研究では,fasiglifamが新しいHBV侵入阻害剤の良い候補であると仮定し,その効果を,PNCP過剰発現HepG2細胞,ヒト肝細胞系およびPXBマウスから得たヒト肝細胞(PXB細胞)を用いて評価した。HBV感染前の30μMの濃度でのfasiglifamによる前処理は,NTCP過剰発現HepG2細胞,ヒト肝細胞系およびPXB細胞におけるHBV感染後の上清HBV DNAレベルを有意に抑制した。FasiglifamはHepG2.2.15.7細胞において50μMまでの上清HBV DNAレベルを抑制せず,HBV感染なしで完全なHBVゲノムを安定にトランスフェクトした。これらの結果は,ファシグリファムがNTCP阻害を介してHBV感染にのみ影響することを示した。fasiglifamのHBV治療のためには,ヒトにおける安全性と有効性の評価に加えて追加の非臨床研究を含むさらなる研究が将来の研究に必要である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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ウイルス感染の生理と病原性  ,  ウイルスの生化学  ,  細胞生理一般  ,  抗ウイルス薬の基礎研究  ,  細胞構成体の機能 
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