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J-GLOBAL ID:201802256228366300   整理番号:18A0358824

全反射結像ミラーを用いた色収差のないX線顕微鏡

Achromatic X-ray microscope based on total-reflection imaging mirrors
著者 (1件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 22-31  発行年: 2018年01月31日 
JST資料番号: L0956A  ISSN: 0914-9287  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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X線結像では色収差による分解能の劣化が問題となっていた。これを解決するために,色収差のない結像光学系,つまり,4枚の全反射ミラーで構成されたAdvanced Kirkpatrick-Baezミラー光学系を開発した。SPring-8でテストしたところ,10keV程度の硬X線領域において,50nmの空間分解能を色収差なく達成した。長時間の安定性テストやXAFSイメージングの結果より,開発した結像光学系が実用レベルに達していることを確認した。また,さらにコンパクトな顕微鏡を実現するために,凹面鏡と凸面鏡で構成される新しい結像光学系を提案した。本トピックス記事では,これらの開発の詳細について説明する。(著者抄録)
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分類 (1件):
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X線技術 
引用文献 (27件):
  • 大橋治彦,平野馨一: 放射光ビームライン光学技術入門, 日本放射光学会 (2008).
  • Y. Wang, W. Yun and C. Jacobsen: Nature 424, 50 (2003) .
  • P. Kirkpatrick and A. V Baez: J. Opt. Soc. Am. 6, 766 (1946).
  • S. Matsuyama, N. Kidani, H. Mimura, J. Kim, Y. Sano, K. Tamasaku, Y. Kohmura, M. Yabashi, T. Ishikawa and K. Yamauchi: Proc. SPIE 8139, 813905 (2011) .
  • M. Born and E. Wolf: Principles of Optics, Cambridge University Press (1999) .
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