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J-GLOBAL ID：201802256251632077   整理番号：18A0478187

隠れMarkovモード観測を用いたMarkovジャンプ線形システムの状態フィードバック制御【Powered by NICT】

State-feedback control of Markov jump linear systems with hidden-Markov mode observation

著者 (4件)： Ogura Masaki (Graduate School of Information Science, Nara Institute of Science and Technology, Ikoma, Nara 630-0192, Japan) ,  Cetinkaya Ahmet (Department of Computer Science, Tokyo Institute of Technology, Yokohama 226-8502, Japan) ,  Hayakawa Tomohisa (Department of Systems and Control Engineering, Tokyo Institute of Technology, Tokyo 152-8552, Japan) ,  Preciado Victor M. (Department of Electrical and Systems Engineering, University of Pennsylvania, Philadelphia, PA 19104-6314, USA)
資料名： Automatica  (Automatica)
巻： 89  ページ： 65-72  発行年： 2018年 
JST資料番号： B0208A  ISSN： 0005-1098  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,動的モード間のスイッチングの原因となるモード信号に関する部分的情報を持つMarkovジャンプ線形系の状態フィードバック制御を研究した。コントローラは隠れMarkov観測過程に従ってモード信号のランダムサンプルに到達できるのみであると仮定した。この定式化は,文献で以前に研究された種々のMarkovジャンプ線形システムのためのフィードバック制御則を解析し,設計するための新しいフレームワークを提供し,(i)クラスター形成された観測,(ii)検出器に基づく観察,および(iii)周期観測の例である。安定性,H2ノルムおよびH∞ノルムを維持しながら,標準Markovジャンプ線形システムへの隠れMarkov観察と閉ループシステムを変換する方法を示した。さらに,この変換に基づいて,モード信号の隠れMarkov観測の下での離散時間Markovジャンプ線形系の安定化,2準最適制御,H∞準最適制御のためのフィードバック制御則を設計するために線形行列不等式(LMI)の集合を提案した。結果いくつかの数値例を示して結論とした。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 検出器 ,  *線形系 ,  クラスタ形成 ,  定式化 ,  *フィードバック制御 ,  制御装置 ,  閉ループ系 ,  無作為抽出 ,  Markov連鎖 ,  ノルム
準シソーラス用語： 線形行列不等式 ,  準最適制御 ,  H2ノルム ,  *状態フィードバック制御 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Markov連鎖 ,  状態フィードバック制御 ,  Stabilization ,  H2制御 ,  H∞制御

分類 (1件)： システム設計・解析  (IA02030D)

タイトルに関連する用語 (4件)： 観測 ,  ジャンプ ,  線形システム ,  状態フィードバック制御