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J-GLOBAL ID:201802256622142180   整理番号:18A0630292

大地震における火災破壊被害と被災者を軽減するための地域住民による消火活動の影響

Effects of Firefighting Activities Performed by Local Residents to Mitigate Fire Destruction Damage and Human Casualties in Large Earthquakes
著者 (2件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 272-280  発行年: 2018年03月20日 
JST資料番号: F1399A  ISSN: 1881-2473  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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火災の初期段階に地域住民によって行われた延焼防止活動が,大地震における火災で発生した壊滅的な被害低減に重要な役割を果たしている。しかし,大地震直後の混乱した状況で行われた延焼防止活動に焦点を当てた研究はほとんどない。したがって今日まで,このような活動の有効性に関する十分に包括的な議論はなされていない。本研究では,地域住民がスタンドパイプのような装置を用いて,火元の建物から隣接建物への延焼を防げる可能性を推定した。この目的のために,著者らは以前の研究で開発した大地震時の財産損傷と人間挙動のエージェントベースシミュレータを利用した。加えて,以下の仮定の下でシミュレーション結果を比較することによって,延焼防止の成功率を増大させるためのいくつかの対策の効果を示した:(1)崩壊建物の瓦礫により阻止された街路の割合は減少し,(2)スタンドパイプの数は増加し,(3)隣接建物への延焼前時間は二建物間の植栽樹木や建物内の難燃性対策の実施により長くなる。さらに,シミュレーション結果に基づいて,著者らは同活動に関連したいくつかの因子(建物の構造/面積,延焼の時間,噴霧水前時間など)を解析することにより,成功した延焼防止活動の必要性を考察した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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火災 
引用文献 (14件):
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