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J-GLOBAL ID:201702243096692429   整理番号:17A0186018

同時多発火災を想定した大規模延焼シミュレーションに基づく延焼危険性指標の提案と消防隊行動支援への活用

FIRE-SPREAD INDICES BASED ON LARGE-SCALE SIMULATION IN CASE OF MULTIPLE SIMULTANEOUS FIRES AND ITS APPLICATION FOR ASSISTING FIREFIGHTERS
著者 (3件):
資料名:
号: 732  ページ: 301-310  発行年: 2017年02月28日 
JST資料番号: Y0894A  ISSN: 1340-4210  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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大地震発生時の同時多発火災を想定し延焼危険指標を提案した。東京消防庁による延焼速度式に基づき延焼及び焼失ポテンシャルを推定し,モンテカルロ法による消防隊出場先決定を考察し,通報位置情報誤差の影響を考慮して焼失棟数低減効果を検証した。その結果,1)延焼の方向性を考慮した大規模シミュレーションを構築し,延焼ポテンシャルと焼失ポテンシャルの延焼危険性指標が提案できること,2)延焼ポテンシャルに基づく消防隊出場先決定は焼失棟数を大幅に低減できる可能性があること,3)位置情報誤差が大きい場合にはエリア内延焼ポテンシャルに基づく方が建物単位よりも焼失棟数を低減できる可能性があること,等の知見を得た。
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分類 (1件):
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火災 

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