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J-GLOBAL ID:201802257915231966   整理番号:18A1228988

メソ気象モデルを用いた台風1418・1419号による高潮および副振動の再現計算

Numerical analysis of storm surges and seiche due to Typhoon 1418 and 1419 by using MSM-GPV
著者 (2件):
資料名:
巻: 73  号:ページ: I_265-I_270(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: U0396A  ISSN: 1883-8944  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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東京湾における副振動発生要因について,6時間周期の副振動が発生した2014年台風18号と,類似した経路を取りつつも顕著な副振動が発生しなかった2014年台風19号をテストケースとして検討した.気象庁が提供するメソ気象モデルGPVを気象外力として,海洋モデルROMSによる高潮再現計算を実施したところ,両事例ともに時系列変化を精度よく再現できた.潮位偏差の計算値と観測値に対してスペクトル解析を実施したところ,台風18号では東京湾の固有周期付近でピークが確認された.さらにフェーズは湾口と湾奥部で0に近く,コヒーレンスも固有周期付近で1に近かった.一方,海面応力と海面更正気圧にスペクトル解析を実施したところ,固有周期付近でピークは確認されなかった.EOF解析を実施したところ,潮位偏差と気象場の空間変動に対応関係が確認され,水面勾配の形成と時間変化が副振動励起に影響する可能性が示唆された.(著者抄録)
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分類 (1件):
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波浪,潮流 
引用文献 (15件):
タイトルに関連する用語 (4件):
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