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J-GLOBAL ID：201802258147932644   整理番号：18A1009687

自己組織化による構造色材料創成

著者 (1件)： 不動寺浩 (物質・材料研究機構)
資料名： CSJ Current Review  (CSJ Current Review)
号： 28  ページ： 72-81,1(2)  発行年： 2018年03月26日 
JST資料番号： F1106A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・両親媒性分子として界面活性剤による二重膜が積層したラメラ構造,両親媒性分子としてブロックコポリマーのラメラ構造,分子がらせん状に配向し円偏光するコレステリック液晶,コロイド粒子が規則配向したコロイド結晶など自己組織化による構造色材料創成の紹介。
・界面活性剤の二分子膜がサブミクロンの距離を隔てて規則配列することで構造色が発色する二分子膜の配向ラメラ構造。
・ブロックポリマーゲルの膨潤状態を制御することで配列周期を可逆的に変え近赤外から可視光全域にわたって構造色を変化させる材料の開発。
・甲虫の構造色のメカニズムを模倣しコレステリック液晶のらせん構造を固定化した構造色材料の開発。
・Φ200nmのポリスチレン粒子が最密充填し,隙間をシリコーンエラストマーで固定したオパール構造のコロイド粒子の自己組織化による光学機能材料形成(コロイド結晶薄膜)。

シソーラス用語： *自己組織化 ,  *色 ,  分子 ,  層状組織 ,  コレステリック相 ,  二分子層 ,  結晶 ,  *ブロック共重合体 ,  *構造色 ,  コロイド結晶
準シソーラス用語： 両親媒性分子 ,  層状構造 ,  二分子膜

分類 (2件)： 色  (BD03090A) ,  高分子固体のその他の性質  (CG02025L)

タイトルに関連する用語 (3件)： 自己組織化 ,  構造色 ,  創成