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J-GLOBAL ID:201802258987974877   整理番号:18A0474162

ジペプチジルペプチダーゼ4阻害剤は2型糖尿病患者の骨格筋量の低下を減弱する【Powered by NICT】

Dipeptidyl peptidase 4 inhibitors attenuates the decline of skeletal muscle mass in patients with type 2 diabetes
著者 (13件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: ROMBUNNO.2957  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0424A  ISSN: 1520-7552  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:ジペプチジルペプチダーゼ4の活性化は,骨格筋におけるインシュリンシグナル伝達の障害と関連しており,おそらく筋機能の損失をもたらすことが報告されている。本研究では,ジペプチジルペプチダーゼ4阻害剤(DPP4i)の使用は,2型糖尿病患者における筋肉量の進行性の消失を減弱させるか否かを検討することを目的とした。2型糖尿病患者(平均年齢62±12歳;女性39%)と【方法】A全患者105名が本後向き観察研究で検討した。交絡変数によるバイアスを低減するために,傾向スコアマッチング解析を行った。1年の追跡調査で全身二重エネルギーX線吸収測定法により測定した骨格筋指数の変化を評価した。内臓および皮下脂肪面積と肝減衰指数の1年変化も腹部コンピューター断層撮影により決定した。【結果】全体として,37 105の(35.2%)の患者はDPP4iで処理した。DPP4i患者の骨格筋指数の推定変化はない(0.05±0.06 vs 0.10±0.04 kg, P=.046)患者のそれより有意に高かった。傾向一致集団(N=48)では,同じ所見が観察された(非DPP4iで0.04±0.03DPP4i対0.12±0.03kg,P=.033)。DPP4iとない患者間の内臓および皮下脂肪面積と肝減衰指数の変化に有意差はなかった。【結論】著者らのデータは,2型糖尿病患者における加齢に伴う筋量の進行性の消失を防ぐためにDPP4iの可能性を示唆する。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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糖質代謝作用薬の臨床への応用  ,  代謝異常・栄養性疾患の治療 

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