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J-GLOBAL ID:201802259001876060   整理番号:18A1625856

抗酸化能をもつエルゴチオネイン高含有パンの開発

著者 (1件):
資料名:
巻: 33  ページ: 135-140  発行年: 2018年08月 
JST資料番号: L0547A  ISSN: 2188-0662  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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有機性硫黄化合物は,私たちヒトを含む動物の生命活動維持に必須であり合成できないため食事を通して摂取しなければならない。中でも抗酸化能の高いERGは微生物しか合成できないためパン作りで使用する小麦粉によって,最終的なパンに含まれるERGを高めることができるのではないかと考えた。実際,20種の異なる産地の中でERG含量は異なり,サッコロッソ・クオーコ(カプート社)の小麦粉に最も多く含まれていることが明らかとなった。また,パンにした際でも,その傾向は変わらないことが判明した。微生物を制御することでERG含有量を高めることが可能となり,これら機能性を表示できる利点が期待できる。消費者の「美味しい食事でより良い健康」といったニーズを満たすことができるのではないかと提案する。(著者抄録)
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分類 (2件):
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食品の化学・栄養価  ,  粉製品 
物質索引 (1件):
物質索引
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引用文献 (3件):
  • Osawa, R., Kamide, T., Satoh, Y., Kawano, Y., Ohtsu, I., Dairi, T. : Heterologous and high production of ergothioneine in Escherichia coli, J. Agric. Food Chem., Vol. 66, pp. 1191- 1196, 2018.
  • Kawano, Y., Ohtsu, I., Tamakoshi, A., Shiroyama, M., Tsuruoka, A., Saiki, K., Takumi, K., Nonaka, G., Nakanishi, T., Hishiki, T., Suematsu, M., Hiroshi, T. : Involvement of the yciW gene in L-cysteine and L-methionine metabolism in Escherichia coli, These authors contributed equally to this work, J. Biosci. Bioeng., Vol. 119, pp.310-313, 2015.
  • Funahashi, E., Saiki, K., Honda, K., Sugiura, Y., Kawano, Y., Ohtsu, I., Watanabe, D., Wakabayashi, Y., Abe, T., Nakanishi, T., Suematsu, M., Takagi, H. : A finding of thiosulfate pathway for synthesis of organic sulfur compounds in Saccharomyces cerevisiae and improvement of ethanol production, J. Biosci. Bioeng., Vol. 120, pp.666-669, 2015.
タイトルに関連する用語 (4件):
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