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J-GLOBAL ID:201802259047512983   整理番号:18A1559983

実験計画法における制御因子間の相乗効果を探索するプログラムの開発

Development of a program for the determination of control factor synergistic effects in the design of experiments
著者 (4件):
資料名:
巻: 84  号: 863  ページ: ROMBUNNO.17-00516(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: U0182B  ISSN: 2187-9761  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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実験計画法において,交互作用は加法性を阻害する大きな問題点として取扱われている。しかし,もしこの交互作用が想定をはるかに超える有効な効果をもったらしてくれる場合,この交互作用は相乗効果と呼ばれ,有効な特許やイノベーションにつながる可能性があり,多くの人たちを幸せに導くことができると考えられる。そこで本研究では,先の研究で開発したプログラムをこの相乗効果探索用のプログラムとして改良し,数学モデルでその評価を行った後,自然現象において実在する相乗効果の実例を用いてその実用性の評価を行った。その結果,(1)開発したプログラムで,交互作用と相乗効果の判別が可能となった。(2)2次方程式で構成され,2つの制御因子による相乗効果を含む数学モデルを用いて,相乗効果のある制御因子とそれに関与する制御因子を,容易に検出できた。(3)3次方程式で構成され,3つの制御因子による相乗効果を含む数学モデルを用いて,相乗効果のある制御因子とそれに関与する制御因子を,容易に検出できた。(4)自然現象において実在する相乗効果の実例を開発したプログラムに適用した結果,相乗効果を効率よく検出することができ,イノベーティブな開発に有効であることを明らかにした。(著者抄録)
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引用文献 (12件):
  • Amago, T., Sizing optimization using response surface method in FOA, R&D review of CRDL, Vol. 37, No.1 (2002), pp. 31-36 (in Japanese).
  • Fujikawa, S., Optimum parameter design using the design of experiments for finite-element analysis of 3D forging deformation, Journal of Japan Society for Technology of Plasticity, Vol. 40, No. 466 (1999), pp. 1061-1065 (in Japanese).
  • Mizutani, J., Hamamoto, S., Mukaiyama, T., Tanabe, I. and Yamada, Y., Functional evaluation of a micro-polishing process by a combined method of physical and chemical treatments, Journal of Quality Engineering Society,Vol. 10, No. 1 (2002) pp. 84-90 (in Japanese).
  • Shibata, M., Response surface methodology(Technical term), Nippon Shokuhin Kagaku Kogaku Kaishi, Vol. 60, No. 12 (2013), pp. 728-729 (in Japanese).
  • Sakamoato, H., Tanabe, I. and Takahashi, S., Development for sound quality optimization by design of experiments, Journal of Machine Engineering, Vol. 15, No.2 (20015), pp. 69-81.
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