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J-GLOBAL ID:201802259912764671   整理番号:18A1073499

組織工学大動脈弁のためのマグヘマイト(γ-Fe2O3)を含む熱可塑性ポリウレタン(TPU)/ポリ-L-乳酸(PLLA)電気紡糸ナノ繊維の3Dバイオ製造【JST・京大機械翻訳】

3D Biofabrication of Thermoplastic Polyurethane (TPU)/Poly-l-lactic Acid (PLLA) Electrospun Nanofibers Containing Maghemite (γ-Fe2O3) for Tissue Engineering Aortic Heart Valve
著者 (5件):
資料名:
巻:号: 11  ページ: 584  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7262A  ISSN: 2073-4360  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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心不全の顕著な理由としての弁機能不全は,世界中の罹患率と死亡率を引き起こす可能性がある。欠陥のある心臓弁を再生するための人体の能力は,置換される人工的人工器官の開発を必要とする。さらに,人工弁の成長,修復または再モデル化の能力の欠如,および感染または炎症のような生物学的困難性は,組織工学心臓弁(TEHV)概念の開発を行う。本研究は,三次元(3D)大動脈弁足場を開発するための潜在的生体材料として,ポリ-L-乳酸(PLLA),熱可塑性ポリウレタン(TPU)およびマグヘマイトナノ粒子(γ-Fe2O3)の化合物の使用を提示した。エレクトロスピニングを用いて3D足場を作製した。応答曲面法に続く最急上昇を用いて,弾性係数の項に含まれる電気紡糸パラメータを最適化した。作製した足場の構造的および多孔性特性を,それぞれFE-SEMおよび液体変位法を用いて特性化した。その後,3D足場を大動脈平滑筋細胞(AOSMC)で播種し,34日間の培養中の細胞接着と増殖に関する生物学的挙動をMTT(3-(4,5-ジメチルチアゾール-2-イル)-2,5-ジフェニルテトラゾールイウムブロミド)アッセイと共焦点レーザ顕微鏡を用いて特性化した。さらに,弾性係数と剛性に関する機械的性質を,マクロ押込試験による細胞播種後に調べた。分析は,178±45nmと90.72%の多孔性の直径分布を有するナノ繊維の超微細品質の形成を示した。細胞増殖に関して,結果は培養34日で3D足場上の細胞の望ましい増殖(対照と比較して109.32±3.22%)を示した。細胞播種後の弾性係数と剛性指数は,それぞれ22.78±2.12MPaと1490.9±12Nmm2であった。全体として,作製された3D足場は望ましい構造的,生物学的および機械的性質を示し,in vivoで使用される可能性がある。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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医用素材  ,  生体代行装置 
引用文献 (54件):

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