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J-GLOBAL ID:201802260741507912   整理番号:18A0480505

小麦粉の高周波殺菌における凍結乾燥したEnterococcus faecium NRRL B2354の応用【Powered by NICT】

Application of freeze-dried Enterococcus faecium NRRL B-2354 in radio-frequency pasteurization of wheat flour
著者 (6件):
資料名:
巻: 90  ページ: 124-131  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0549A  ISSN: 0023-6438  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,小麦粉にラジオ周波数(RF)殺菌の不活性化効率を評価するために凍結乾燥したE.faecium NRRL B2354(FDE)の適用性を評価することを目的とした。FDEは保護剤として10%スキムミルク溶液の等体積を添加することにより調製した。FDEの微細構造を走査電子顕微鏡と透過型電子顕微鏡により評価した。小麦粉におけるFDEの熱抵抗パラメータは75°C,80°Cおよび85°Cで測定した。6kW,27.12MHz RF加熱システムは75°C,80°Cおよび85°Cで3.0kg小麦粉の殺菌に使用した。粉試料の幾何学的中心における個体群減少FDEの生存菌数と予測モデルと比較した。粉試料を25°Cで測定した水分活性0.45に平衡化した。結果は脱脂乳で保護されたFDEは良好に再現可能でD値D_75°C=14.27±0.85分,D_80°C=5.92±0.39分,D_85°C=2.79±0.15分,および13.1°Cのz値を維持することを示した。75°C,80°Cおよび85°Cで10分間のRF処理は1.0 2.5,および4.9log減少FDEを達成した。RF殺菌プロセスでは,FDEの動的個体群減少はF値に基づくモデルにより予測することができる。RF処理は粉試料中の標的微生物を不活性化するための効果的で迅速な方法を提供した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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食品の乾燥 

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