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J-GLOBAL ID:201802261578713507   整理番号:18A0837216

すばるHSCを用いたGreat Optically Luminous Dropout研究(GOLDRUSH) I 100deg2天空上の50万のドロップアウトを使って導いたz~4-7でのUV光度関数

Great Optically Luminous Dropout Research Using Subaru HSC (GOLDRUSH). I. UV luminosity functions at z ~ 4-7 derived with the half-million dropouts on the 100 deg2 sky
著者 (32件):
資料名:
巻: 70  号: SP1  ページ: S10.1-S10.29  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2414A  ISSN: 0004-6264  CODEN: PASJA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ハイパーシュプリームカム(HSC)すばる戦略枠プログラム(SSP)で撮影された深く広範囲の可視画像に基づいて,z~4,5,6,および7でのUV光度関数(LFs)を調べた。現在までに利用可能なHSC SSPデータの100deg<sup>2</sup>天空上で,標準的な色選択テクニックによりz~4~7の合計579565ドロップアウト候補から成る膨大なサンプルを抽出し,その中の358個を,著者らのフォローアップ分光観測と他の研究によって分光学的に確認した。著者等のプログラムとウルトラディープHubble宇宙望遠鏡レガシーサーベイからのLFsを結合することにより,~0.002-100L<sup>*</sup><sub>UV</sub>(-26<M<sub>UV</sub><-14mag)の非常に広いUV光度範囲にわたるz~4-7のUV LFsを得た。活動銀河核(AGNの)寄与が無視できる等級範囲においてベストフィットSchechter関数の三個のパラメータ,UV LFsのφ<sup>*</sup>,M<sup>*</sup><sub>UV</sub>,αを導出し,zの~4から7への増大に応じてαとφ<sup>*</sup>は減少するが,M<sup>*</sup><sub>UV</sub>の有意な進化はないことを見出した。著者らのHSC SSPデータは大きな統計的精度で銀河とAGNsのLFsを橋渡しするので,分光法あるいはベストフィットAGN UV LFsのいずれかの助けを借りてAGNの寄与を差し引くことによって推定される銀河UV LFsのブライトエンドを注意深く調べた。銀河のUV LFsのブライトエンドは,>2σの有意性でSchechter関数フィットによっては説明できず,二重べき乗則関数か,あるいは重力レンズに起因する増光バイアスを考慮した修正Schechter関数か,のいずれかを必要とすることを見出した。(翻訳著者抄録)
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星雲 
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