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J-GLOBAL ID：201802261856226025   整理番号：18A0947267

高精度月着陸のための航法誘導制御技術

Guidance Navigation and Control Technique for High Precision Lunar Landing

著者 (4件)： 植田聡史 (宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所 SLIM プロジェクトチーム) ,  坂井真一郎 (宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所 SLIM プロジェクトチーム) ,  福田盛介 (宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所 SLIM プロジェクトチーム) ,  澤井秀次郎 (宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所 SLIM プロジェクトチーム)
資料名： 計測と制御  (Journal of the Society of Instrument and Control Engineers)
巻： 57  号： 4  ページ： 222-228(J-STAGE)  発行年： 2018年 
JST資料番号： F0131A  ISSN： 0453-4662  CODEN： KESEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・今後の月面探査に求められる高精度月着陸の技術課題は,軌道決定精度,月面地図の誤差,誘導が難しい着陸飛行運用。
・小型月着陸実証機プロジェクトにおいて,上記課題解決に向けて,画像航法誘導と自立誘導という二つの制御技術を組み合わせた誘導制御を開発中。
・誘導制御に関して,複合領域システム最適化技術を用いた降下軌道の設計例等の著者らによる研究事例に基づいて解説。

シソーラス用語： *宇宙探査機 ,  航法装置 ,  *制御 ,  最適化 ,  制御則 ,  計画 ,  シミュレーション ,  システム最適化 ,  飛翔体誘導 ,  *飛翔体 ,  改変
準シソーラス用語： 軌道計画 ,  *月着陸探査機 ,  航法システム ,  *誘導制御 ,  誘導則

著者キーワード (10件)： 月科学探査 ,  高精度着陸 ,  画像照合航法 ,  自律誘導 ,  複合領域システム最適化 ,  lunar science and exploration ,  high precision landing ,  image-based navigation ,  autonomous guidance ,  multidisciplinary system design optimization

分類 (1件)： 宇宙飛行体  (QK08000Y)

引用文献 (25件)：

• 1) 坂井真一郎,澤井秀次郎,福田盛介,櫛木賢一,佐藤英一,上野誠也,鎌田弘之,北薗幸一,小島広久,高玉圭樹,能見公博,樋口丈浩:小型月着陸実証機「SLIM」プロジェクトの概要,第60回宇宙科学技術連合講演会講演集 (2016)
• 2) Susumu Sasaki, Manabu Kato, Yoshisada Takizawa, and SELENE Project Team: KAGUYA (SELENE) Science Mission, Trans. JSASS Space Tech. Japan, 7-ists26, Tk_17-Tk21 (2009)
• 3) Martin B. Houghton, Craig R. Tooley, and Richard S. Saylor, Jr: Mission Design and Operations Considerations for NASA's Lunar Reconnaissance Orbiter, Proceedings of 58th International Astronautical Congress (IAC) (2007)
• 4) Floyd V. Bennett: Apollo Lunar Descent and Ascent Trajectories, NASA technical memorandum, NASA TM X- 58040 (1970)
• 5) 石田貴行,狩谷和季,福田盛介,鎌田弘之:クレータを特徴点とした画像照合航法の実装に向けた最適化と精度評価,第61回宇宙科学技術連合講演会講演集 (2017)

タイトルに関連する用語 (4件)： 月 ,  着陸 ,  航法 ,  誘導制御