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J-GLOBAL ID:201802262367328591   整理番号:18A1588698

Re(I)およびRu(II)錯体を用いる触媒光化学CO_2還元の反応機構【JST・京大機械翻訳】

Reaction mechanisms of catalytic photochemical CO2 reduction using Re(I) and Ru(II) complexes
著者 (3件):
資料名:
巻: 373  ページ: 333-356  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0831A  ISSN: 0010-8545  CODEN: CCHRA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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CO2の削減は,地球温暖化と化石燃料資源の不足の問題を同時に解決する最も重要な反応の1つである。金属錯体触媒は,それらが分子レベルで設計され合成されるので,しばしば分子触媒と呼ばれる。いくつかの金属錯体はCO2還元に対して非常に効率的で選択的である。最近,このような錯体を半導体光触媒として応用し,ハイブリッド金属錯体/半導体系を得た。不均一触媒と比較して,金属錯体は反応機構を解明するためにより有利である。本レビューは,レニウムとルテニウム錯体によって触媒される光化学的CO_2還元反応のために提案された反応機構をまとめる。レニウム錯体はCO2を効率的に還元し,種々の反応条件下でCO2を選択的に生成する。一方,ルテニウム錯体はCOとHC00Hを生成し,生成物の選択性は反応条件に強く依存した。多くの反応機構が提案されている。しかし,これらの触媒の活性と生成物選択性を完全に説明できる普遍的な機構は存在しない。なぜ2つの重要な中間体,η1-CO2付加物と水素化物錯体,を提案した。η1-CO2付加物がどのようにHC00Hを生成するか?水素化物錯体はギ酸塩錯体を経由してCOを生成する。COとHC00Hを生成する中間体の第二電子源である。本レビューは,光触媒CO2還元反応機構について既に知られているものと,何が明らかにされているかを強調した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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遷移金属錯体一般  ,  光化学反応  ,  白金族元素の錯体 
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