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J-GLOBAL ID:201802262675859809   整理番号:18A1130683

臍帯血における母親のダイオキシン様化合物と生殖およびステロイドホルモンとの関連性における性差:北海道の研究【JST・京大機械翻訳】

Sex-related differences in the associations between maternal dioxin-like compounds and reproductive and steroid hormones in cord blood: The Hokkaido study
著者 (15件):
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巻: 117  ページ: 175-185  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0646B  ISSN: 0160-4120  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ダイオキシン様化合物(DLCs)への出生前曝露は胎児生殖及びステロイドホルモン合成に不可逆的に影響する。本研究は,母親のDLCsと臍帯血生殖およびステロイドホルモンの間の関係を評価することを目的とした。本研究の参加者は,2002年から2005年の間に北海道研究の札幌コホートに登録された妊婦であった。母親の血液中の第2および第3期に29のDLCを定量した。さらに,臍帯血試料におけるプロゲステロン,エストラジオール(E2),テストステロン(T),アンドロステンジオン,デヒドロエピアンドロステロン(DHEA),コルチゾール,コルチゾン,性ホルモン結合グロブリン(SHBG),黄体形成ホルモン(LH),卵胞刺激ホルモン(FSH),プロラクチン,インヒビンB,インシュリン様因子-3(INSL3)の濃度を測定した。183の母子ペアからのデータを分析した。著者らは,T/E2比,DHEA,コルチゾール,コルチゾン,副腎アンドロゲン/グルココルチコイド(AA/GC)/(DHEAアンドロステンジオンの合計)/(コルチゾールとコルチゾンの合計)比とSHBGに対するDLCsの性依存性関連性を観察した。母親のDLCsの増加は,T/E2比およびSHBGおよびインヒビンBレベルの減少に関連し,男性臍帯血サンプルにおけるAA/GC比およびFSHおよびDHEAレベルを増加させた。しかしながら,母親のモノ-オルトポリ塩化ビフェニルの増加は,コルチゾール,コルチゾンおよびSHBGレベルの増加に関連し,女性臍帯血サンプルにおけるDHEAレベルおよびAA/GC比を低下させた。DLCsへの出生前曝露はステロイド産生を変化させ,雄臍帯血におけるインヒビンBの分泌を抑制する。母親のDLCsと臍帯血ホルモンの間の関係は,男児と女児の間で異なる。副腎ホルモンへのDLCsへの子宮内曝露の影響が幼児期と思春期に及ぶかどうかを明らかにするためにさらなる研究が必要である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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人間に対する影響  ,  その他の汚染原因物質 
物質索引 (4件):
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