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J-GLOBAL ID：201802263174423744   整理番号：18A1471480

天然魚鱗テンプレートを用いた金/ヒドロキシアパタイトハイブリッドの調製とそれらの有効なアルブミン相互作用

Preparation of gold/hydroxyapatite hybrids using natural fish scale template and their effective albumin interactions

著者 (3件)： Chai Yadong (Department of Materials Science and Technology, Nagaoka University of Technology, Kamitomioka 1603-1, Nagaoka, Niigata 940-2188, Japan) ,  Nishikawa Masami (Department of Materials Science and Technology, Nagaoka University of Technology, Kamitomioka 1603-1, Nagaoka, Niigata 940-2188, Japan) ,  Tagaya Motohiro (Department of Materials Science and Technology, Nagaoka University of Technology, Kamitomioka 1603-1, Nagaoka, Niigata 940-2188, Japan)
資料名： Advanced Powder Technology  (Advanced Powder Technology)
巻： 29  号： 5  ページ： 1198-1203  発行年： 2018年05月 
JST資料番号： W0255A  ISSN： 0921-8831  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 15~40nmの直径を有する金(Au)ナノ粒子(NPs)を,Au³⁺イオン化学吸着,還元および焼成プロセスによって,AuNPs/HApハイブリッドを形成するのを実施して,天然魚鱗テンプレートの階層的ヒドロキシアパタイト(HAp)ナノ構造中で合成することに成功した。表面プラズモン共鳴(SPR)吸収最大と同様にAuNPサイズはハイブリッド化過程で保存された。さらに,AuNPs/HApハイブリッドナノ構造は,細胞培養液中で1.5μM,ヒト血液中で15.1μMに相当する生物学的ウシ血清アルブミン(Ab)濃度領域で優先的な蛋白質吸着挙動を示し,AuNPs/HApハイブリッドのAb吸着平衡定数はHAp単独のそれより高かった。Ab吸着AuNPs/HAp魚鱗のSPR吸収最大値は,AuNPs/HAp魚鱗のそれらと比較して赤方偏移した。したがって,著者らは,魚鱗テンプレートを用いてAuNPを合成し優先的な蛋白質吸着を示し,これは,AuNPs/HApハイブリッド機能を研究するために非常に重要である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 分子間相互作用 ,  鱗 ,  *ヒドロキシアパタイト ,  ハイブリッド複合材料 ,  ナノ粒子 ,  焼成 ,  *吸着 ,  血清アルブミン ,  バイオセラミック ,  *金 ,  細胞培養 ,  化学吸着 ,  吸着等温式 ,  金化合物 ,  金属イオン
準シソーラス用語： 蛋白質相互作用 ,  魚鱗 ,  金ナノ粒子 ,  *蛋白質吸着 ,  ウシ血清アルブミン ,  金イオン

著者キーワード (5件)： バイオセラミックス ,  ヒドロキシアパタイト ,  金ナノ粒子 ,  魚の鱗 ,  蛋白質吸着

分類 (1件)： セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V)

タイトルに関連する用語 (6件)： 魚鱗 ,  テンプレート ,  金 ,  調製 ,  アルブミン ,  相互作用