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J-GLOBAL ID：201802264742503241   整理番号：18A0592523

バーチャルモアリング用円盤型水中グライダーの開発 -その5 針路保持性能の検討-

Development of Disk Type Underwater Glider for Virtual Mooring - Part 5, Research on Course Control -

著者 (6件)： 中村昌彦 (九州大学) ,  小寺山亘 (九州大学) ,  梶原宏之 (九州大学) ,  野田穣士朗 (九州大学) ,  石丸隆宏 (九州電力株式会社(研究当時九州大学大学院総合理工学府)) ,  松村直也 (株式会社三井造船昭島研究所(研究当時九州大学大学院総合理工学府))
資料名： 日本船舶海洋工学会論文集  (Journal of the Japan Society of Naval Architects and Ocean Engineers)
巻： 26  ページ： 213-223(J-STAGE)  発行年： 2017年 
JST資料番号： G0242B  ISSN： 1880-3717  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年では,時間と空間における海洋データは,地球上の環境変化の予測を行うために必要であることが明らかになった。データを取得するための一つの方法として,水中グライダーを用いたバーチャルモアリングシステムを提案し,海洋データを収集して海上と海底間を往復滑走できる「BOOMERANG」と呼ぶプロトタイプビークルを開発した。本論文では,円盤型水中グライダーの経路制御に関する研究は,バーチャルモアリングの性能を改善する事を示した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *グライダ ,  円板 ,  海底 ,  海面 ,  係留装置 ,  係留 ,  プロトタイプ ,  測定データ ,  フィードバック制御 ,  *針路安定性 ,  *水槽試験 ,  模型試験
準シソーラス用語： *水中グライダ ,  海洋データ ,  経路制御

分類 (2件)： 海洋開発用機器  (QE05010W) ,  流体の実験・試験・測定方法及び装置  (BC01020K)

引用文献 (9件)：

• 1) M. Takematsu, K. Kawatate, W. Koterayama T. Suhara and H.Mitsuyasu: Moored Instrument Observations in the Kuroshio South of Kyushu, Journal of the Oceanographical Society of Japan, Vol.42, pp.201-211, 1986.
• 2) Y. Kawai, H. Kawamura, S. Tanabe, K. Ando, K. Yoneyama and N. Nagahama: Validity of Sea Surface Temperature Observed with the TRITON Buoy under Diurnal Heating Conditions, Journal of Oceanography, Vol.62, pp.825-838, 2006.
• 3) 中村昌彦,伊藤譲,小寺山亘,稲田勝,野田穣士朗,丸林賢次,兼原壽生,青島隆,吉川裕,織田博行:バーチャルモアリング用円盤型水中グライダーの開発(その3 実用機の建造と実海域試験),日本船舶海洋工学会論文集,第18 号,pp.157-166,2013.
• 4) 中村昌彦,伊藤譲,小寺山亘,野田穣士朗,森井康宏,山脇信博,清水健一,松野 健:バーチャルモアリング用円盤型水中グライダーの開発(その4 水中グライダーによる海洋観測),日本船舶海洋工学会論文集,第24号,pp.241-249,2016.
• 5) 中村昌彦,兵頭孝司,小寺山亘,稲田勝,丸林賢次,吉村浩,森井康宏:バーチャルモアリング用円盤型水中グライダーの開発(その2 実証機の建造と実海域試験),日本船舶海洋工学会論文集,第13 号,pp.205-218,2011.

タイトルに関連する用語 (5件)： 円盤型 ,  水中グライダー ,  開発 ,  針路 ,  保持性能