文献
J-GLOBAL ID:201802264834270284   整理番号:18A0733532

金属硫化物光触媒を利用した可視光水分解のためのZスキーム型光触媒の開発および二酸化炭素還元への応用

著者 (2件):
資料名:
巻: 71  号:ページ: 51-58  発行年: 2018年04月15日 
JST資料番号: F0507A  ISSN: 0370-8047  CODEN: RYUSAZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
・狭いバンドギャップをもつ金属硫化物は,可視光照射下,H2OおよびCO2還元の有望な光触媒となるが,その反応で光生成した正孔により金属硫化物が酸化されて光腐食。
・このような背景のもと,金属硫化物を水素生成光触媒としたZスキーム型水分解系を構築。
・Zスキーム系は,水素生成光触媒,酸素生成光触媒,およびそれら光触媒間の電子の授受を担う電子伝達剤を組み合わせた系。
・酸素生成光触媒中で光生成した正孔は水を酸化し,光励起した電子が電子伝達剤の酸化体を還元する一方,水素生成光触媒中で光励起した電子は水を還元し,光生成した正孔は電子伝達剤の還元体を酸化。
・このようなZスキーム系では,金属硫化物のように,酸素生成能を有していなくても,電子伝達剤の還元体さえ酸化できる光触媒であれば,Zスキーム系に用いることが可能。
・還元型酸化グラフェンを電子伝達剤,およびCo錯体を電子伝達剤として用いることで,金属硫化物をZスキーム系の水素生成光触媒として利用。
・犠牲試薬を用いない水を電子源とした二酸化炭素の還元も達成。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
光化学反応  ,  炭素とその化合物  ,  その他の触媒 
引用文献 (20件):
もっと見る

前のページに戻る