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J-GLOBAL ID：201802264932306765   整理番号：18A0315502

「LCA/MFAと製品寿命」製品寿命の様々な定義

Various Definitions of Product Lifetimes

著者 (1件)： 小口正弘 (環境研)
資料名： 日本LCA学会誌  (Journal of Life Cycle Assessment, Japan)
巻： 14  号： 1  ページ： 64-69  発行年： 2018年01月25日 
JST資料番号： L6922A  ISSN： 1880-2761  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・異なる概念や定義がある製品寿命について,自動車や電気電子機器等の耐久消費財を中心に解説。
・製品寿命の概念を,決定要因を基にして,物理的耐久性の絶対的陳腐化及び,相対的陳腐化の心理的,経済的及び技術的陳腐化に分類。
・製品寿命の定義を,始点と終点によって異なる製品寿命の定義として,ライフサイクルに沿った各種製品寿命の定義6種類を紹介し,調査目的と定義との関係を表で提示。
・製品寿命データの定義によって,発生量の推計値の意味が異なるため,目的に応じた定義の選択の必要性を強調。
・製品寿命分布の4つの推定方法を説明し,推計に用いるデータの適切な選択によって,任意の製品寿命分布を推計。

シソーラス用語： *寿命 ,  ライフサイクル ,  *ライフサイクルアセスメント ,  耐久財 ,  自動車 ,  家庭電器 ,  定義 ,  原価計算 ,  耐久性 ,  陳腐化 ,  寿命分布 ,  因子 ,  評価 ,  環境保全 ,  廃棄物減量化
準シソーラス用語： *製品寿命 ,  マテリアルフローコスト会計 ,  決定因子 ,  信頼性評価

分類 (2件)： 信頼性  (KB04040H) ,  環境問題  (SA01020V)

引用文献 (16件)：

• Cooper T.(2017):日本LCA学会誌,14(1),55-63
• Cooper T. (2004): J. Consum. Policy, 27, 421-449
• 醍醐市朗,小口正弘(2017):日本LCA学会誌,14(1),70-76
• 大門隆之,近藤伸亮,梅田靖(2005):2005年度精密工学会春季大会学術講演会講演論文集,横浜,251-252
• Granberg B. (1997) : The quality re-evaluation process: Product obsolescence in a consumer-producer interaction framework. Stockholm: University of Stockholm, Department of Economic History

タイトルに関連する用語 (4件)： LCA ,  MFA ,  製品寿命 ,  定義