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J-GLOBAL ID:201802265142704329   整理番号:18A0976925

シイタケおよびブナシメジ廃菌床から放出される揮発性物質によるキャベツ黒すす病抑制効果

Suppression of Alternaria sooty spot of cabbage by volatile compounds from spent substrates of shiitake (Lentinula edodes) and bunashimeji (Hypsizygus marmoreus)
著者 (3件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 28-31  発行年: 2018年04月30日 
JST資料番号: L6615A  ISSN: 1348-7388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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シイタケおよびブナシメジ廃菌床から放出される揮発性物質によるキャベツ黒すす病の発病抑制効果について調査した。その結果,両廃菌床で処理されたキャベツ苗において黒すす病菌による発病が顕著に抑制された。シイタケ廃菌床ではブナシメジ廃菌床よりも少量の処理で抑制効果が見られたため,シイタケ廃菌床を用いて揮発性物質の黒すす病菌胞子に対する抗菌活性を調べた。シイタケ廃菌床処理時には胞子発芽菅伸長が顕著に抑制され抗菌活性を示したが,廃菌床を除去すると抑制が見られなくなり,その作用は静菌的であった。次に,シイタケ廃菌床由来の揮発性物質による植物抵抗性誘導活性を調べた。シイタケ廃菌床で前処理されたキャベツ苗に黒すす病菌胞子を接種すると,廃菌床を連続処理した場合と同程度の発病抑制効果がみられたことより,シイタケ廃菌床から放出される揮発性物質によりキャベツに病害抵抗性が誘導されたことが示された。(著者抄録)
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分類 (4件):
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野菜  ,  農業廃棄物の利用  ,  菌類による植物病害  ,  化学的防除 
引用文献 (11件):
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