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J-GLOBAL ID:201802265308698611   整理番号:18A1425238

キトサンによる酵母における同期解糖振動の促進と阻害【JST・京大機械翻訳】

Promotion and inhibition of synchronous glycolytic oscillations in yeast by chitosan
著者 (8件):
資料名:
巻: 285  号: 14  ページ: 2679-2690  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0206B  ISSN: 1742-464X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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同期律動活動は多様な生物学的システムにおいて重要な役割を果たす。酵母細胞における解糖振動は細胞内振動とそれらの同期の基礎となる機構を解明する目的で50年間研究されてきた。アルギン酸微粒子にカプセル化した酵母細胞における個々及び集団解糖振動に及ぼす化学擾乱の影響を調べ,抗菌剤であるキトサンの添加がこれらの振動の持続時間を減少させることを示した。対照的に,周期と同期状態はキトサン処理に対して2つの異なる応答を示した。この期間は5~50mg L(-1)の処理後に延長され,キトサンの75mg L(-1)で短縮されることが示された。集団振動は,キトサンの5mg L(-1)でより同期化し,この化合物の25~75mg L(-1)で脱同調した。これらの知見は,2つのキトサンの特徴の間のバランス,細胞膜透過性の増加およびアセトアルデヒド除去によって説明できる。低濃度では,キトサンは,同期化そのものを仲介しないが,細胞間結合の増加を誘導する同期プロモーターとして作用すると思われる。著者らの知見は,生物学的システムにおける同期リズム活動への新しい洞察を提供する可能性があると信じる。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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微生物代謝産物の生産  ,  代謝と栄養 
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