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J-GLOBAL ID：201802266247797638   整理番号：18A2181548

小天体探査ローバの分離機構と無重力実験による検証

著者 (4件)： 吉光徹雄 (宇宙航空研究開発機構 宇宙科研) ,  大槻真嗣 (宇宙航空研究開発機構 宇宙科研) ,  久保田孝 (宇宙航空研究開発機構 宇宙科研) ,  足立忠司 (セシアテクノ)
資料名： 日本機械学会運動と振動の制御シンポジウム論文集(CD-ROM)  (日本機械学会運動と振動の制御シンポジウム(CD-ROM))
巻： 15th  ページ： ROMBUNNO.A09  発行年： 2017年08月28日 
JST資料番号： L1196B  ISSN： 2424-3000  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2014年に打ち上げられた小惑星探査機はやぶさ2には,筆者らの開発した表面探査ローバMINERVA-IIが搭載されている。MINERVA-IIは3つの表面探査ローバを搭載しており,2つの双子ローバが1つのコンテナに,もう1つのローバが単独で別のコンテナに搭載されている。これらローバは,探査機が小惑星表面の上空まで近づいた後,小惑星表面に向けて分離される。分離後,ローバは小惑星の重力により表面に落下し,表面における探査データを母船であるはやぶさ2に送信する。コンテナが2つあるため,2回のローバ分離チャンスがある。2つのコンテナのローバ分離方式は同一である。いずれもローバとコンテナのフタを1アクションで異なる方向に飛ばす方式を採用している。打ち上げ後,この分離方式によって達成できるローバの分離速度と方向の検証を落下塔を用いた無重力実験で行なった。本講演では,その結果について報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： *宇宙探査機 ,  科学衛星 ,  小惑星 ,  惑星探査 ,  飛翔体艤装 ,  天体 ,  特用車 ,  不整地走行車 ,  *移動ロボット ,  知能ロボット ,  分離 ,  実験 ,  地表面 ,  試験装置 ,  実験装置 ,  塔状構造物 ,  太陽系
準シソーラス用語： はやぶさ2 ,  *ローバ ,  小天体 ,  小惑星探査機 ,  *探査ロボット ,  無重力実験 ,  落下塔

分類 (1件)： 運航技術  (QK05030K)

タイトルに関連する用語 (5件)： 小天体 ,  探査 ,  ローバ ,  無重力実験 ,  検証