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J-GLOBAL ID:201802266603882745   整理番号:18A0275685

アストログリアCa~2+シグナル伝達はIP_3Rとストア作動性Ca~2+チャンネルの配位によって発生する【Powered by NICT】

Astroglial Ca2+ signaling is generated by the coordination of IP3R and store-operated Ca2+ channels
著者 (8件):
資料名:
巻: 486  号:ページ: 879-885  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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星状細胞は中枢神経系において重要な役割を果たし,細胞内カルシウム(Ca~2+)シグナル伝達を介して局所血流とシナプス伝達を調節する。星状細胞Ca~2+信号は複数の経路により生成される種々のCa~2+チャンネルを介したイノシトール1 4trisphosphate受容体(IP_3R)とCa~2+流入を介して小胞体(ER)からのCa~2+放出プラズマ膜。しかし,星状細胞Ca~2+ホメオスタシス又はシグナル伝達に関与するCa~2+チャネルは完全には特性化されていない。ここでは,培養海馬星状細胞における自発的星状細胞Ca~2+過渡現象は細胞膜上のストア感受性カルシウムチャンネル(SOCC)を介してERとCa~2+流入からのCa~2+放出の間の協力により誘導されたことを示した。Ca~2+イメージング細胞膜を標的としたGCaMP6fは自発的星状膠細胞Ca~2+過渡応答はIP_3RsによるCa~2+放出だけでなく,SOCCを通してCa~2+流入の薬理学的遮断により低下していることを明らかにした。SOCC活性の消失はER Ca~2+の欠乏をもたらし,SOCCは海馬星状細胞における貯蔵枯渇なしで活性化されることを示唆した。著者らの発見は,筋小胞体Ca~2ATPアーゼのそれと一緒に,持続的SOCC活性は星状細胞Ca~2+貯蔵レベルの維持に寄与し,最終的に星状細胞Ca~2+シグナル伝達を可能にすることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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細胞生理一般  ,  遺伝子発現 
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