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J-GLOBAL ID:201802266630602684   整理番号:18A0722873

ISS搭載CALETの軌道上運用とオフラインデータ処理【JST・京大機械翻訳】

On-orbit operations and offline data processing of CALET onboard the ISS
著者 (120件):
資料名:
巻: 100  ページ: 29-37  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0658A  ISSN: 0927-6505  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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2015年8月に国際宇宙ステーション(ISS)上に設置するために打ち上げられた,航空電子望遠鏡(CALET)は2015年10月以来科学的データを蓄積している。CALETはISSに搭載された高エネルギー宇宙線の長期間観測を行うことを意図している。CALETは,30GeV以上の2%エネルギー分解能で1GeVから20TeVのエネルギー範囲で宇宙線電子スペクトルを直接測定する。さらに,この装置は,TeV領域へのγ線のスペクトルとPeVまでの陽子と核のスペクトルを測定することができる。CALET搭載ISSを運用するため,JAXA Ground Support Equipment(JAXA-GSE)とWCOC CALET運用センター(WCOC)を,JAXAとWas田大学でそれぞれ確立した。CALETを用いた科学的運用は,地磁気剛性カットオフの軌道変動を考慮して,WCOCで計画されている。予定コマンドシーケンスを用いて軌道上のCALET観測モードを制御した。例えば,ペデスタルと貫通粒子イベントを記録するための較正データ収集,低地磁気緯度で動作する低エネルギー電子トリガモード,低地磁気緯度で動作する低エネルギーγ線トリガモード,超重トリガモードを,高エネルギートリガモード活性を常に持つ高エネルギー電子と他の高エネルギーシャワーイベントに対する最大曝露を維持している。WCOCはまた,イタリアと米国の協力者にCALET飛行データを準備し,配布する。2017年8月31日には,総観測時間は689日で,総時間は約84%であった。高エネルギー(E>10GeV)トリガにより約450万のイベントが収集された。さらに,較正データ収集と低エネルギートリガモード,ならびに超重トリガモードは,ISS軌道の周りで一貫して予定されている。これまで収集された優れた品質の軌道上データとすべての運転モードを組み合わせることにより,5年の観測期間が新しい興味ある結果を提供することが期待される。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
宇宙線・天体物理観測技術 

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