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J-GLOBAL ID:201802269172399841   整理番号:18A0498352

冬の日本東部沿岸沖のアカイカ(Ommastrephes bartramii)の潜在的生息分布特定

Identifying potential habitat distribution of the neon flying squid (Ommastrephes bartramii) off the eastern coast of Japan in winter
著者 (9件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 16-27  発行年: 2018年01月 
JST資料番号: W1562A  ISSN: 1054-6006  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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生息場所適性指数(HSI)モデルを適用し,冬期の日本の東海岸沖のアカイカ(Ommastrephes bartramii)の潜在的生息地分布を同定した。海洋再解析データ,衛星データセット,2003~2008年の商業漁業データを用いてHSIモデルを開発し,アカイカの漁場における海洋環境の特性を示し,2006年の典型的な漁場形成事象に焦点を当てた。三次元(3D)海洋環境パラメータを用いたアカイカの推定HSI漁場はイカ生息場所と親潮水の南暖水塊端の間の明確な関係を示した。これは漁場形成の重要な特性であると考えられ,SugimotoとTameishi(Deep-Sea Research,39,1992,S183)により報告されている。この結果は高温貧栄養の黒潮水と低温富栄養の親潮水の暖水塊端での混合がアカイカの採餌のための好ましい条件を提供することを示唆した。水面下の暖水条件はアカイカの安定的漁場形成をさらに有利にすると考えられた。衛星データベースモデルにおけるAkaike Information Criteria,衛星ベースモデルと同じパラメータを用いた再解析ベースモデル,および3D海洋環境パラメータを用いた再解析ベースモデルを比較すると3Dパラメータを用いた再解析ベースモデルの性能は明らかな向上を示し,2006年冬期のイカ漁場の現実的特徴を再現した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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魚類以外の水産動物  ,  漁場・漁況 
タイトルに関連する用語 (5件):
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