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J-GLOBAL ID:201802270160092674   整理番号:18A0000214

カルバッシュナツメグ(Monodora myristica)粉末と蛋白質画分のポリペプチドプロフィール,アミノ酸組成および機能特性

Polypeptide Profile, Amino Acid Composition and Some Functional Properties of Calabash Nutmeg (Monodora myristica) Flour and Protein Products
著者 (6件):
資料名:
巻: 94  号: 11  ページ: 1361-1371  発行年: 2017年11月 
JST資料番号: C0259A  ISSN: 0003-021X  CODEN: JJASDH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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M.myristica種子粉末の物理化学特性(ポリペプチドプロフィール,アミノ酸組成)および機能特性(溶解性,乳化および発泡性)について調べた。アルブミン画分(MMA),グロブリン画分(MMG),および蛋白質分離物(MMI)の収率はそれぞれ12.9,18.7,45.7%であった。グロブリン画分および蛋白質分離物では,大半が35kD以上の高分子量で,ジスルフィド結合によるポリペプチドであった。一方,アルブミン画分の分子量は35kD以下であった。アルブミン画分は最も高い溶解性を示した(pH4.0~6.0)。一方,グロブリンおよび蛋白質分離物では,同じpH4.0~6.0での溶解性は低かった。また,この蛋白質は,Arg/Lys比が1.0以上であり,循環器系の機能を改善する機能を有する可能性が示唆された。蛋白質分離物の発泡および乳化性能は正の相関関係にあった。これらの結果から,M.myristica蛋白質は肉加工製品やクリーム,スープなどの多成分からなる食品の製造や安定化に有用な材料として使用できると考えられる。
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分類 (2件):
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食品の分析  ,  食品蛋白質 
タイトルに関連する用語 (5件):
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