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J-GLOBAL ID:201802270280361343   整理番号:18A0084647

Lactobacillus delbrueckii OLL1073R-1由来の菌体外多糖類はブタ腸上皮細胞における先天性抗ウイルス免疫応答を調節する【Powered by NICT】

Exopolysaccharides from Lactobacillus delbrueckii OLL1073R-1 modulate innate antiviral immune response in porcine intestinal epithelial cells
著者 (25件):
資料名:
巻: 93  ページ: 253-265  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0850A  ISSN: 0161-5890  CODEN: IMCHAZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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以前の研究は,Lactobacillus delbrueckii OLL1073R-1(LDR 1)が産生する細胞外多糖類(EPSs)は,抗ウイルス免疫,特に全身性および呼吸器コンパートメントを改善することを示した。しかし,それらEPSは腸抗ウイルス免疫を調節する有利にできるかどうかを前に研究されていない。添加において,腸上皮細胞(IEC)との相互作用についてはこれまで取り組まなかったLDR1宿主相互作用は主に免疫細胞を用いて評価した。本研究では,Toll様受容体(TLR) 3アゴニストであるポリ(I:C)による刺激および免疫調節作用におけるTLR2,TLR4及びTLR負の調節体の役割へのブタ腸管上皮(PIE細胞)の応答を調節するためのLDR1からEPSの能力を検討した。ブタIECsにおけるTLR3活性化により誘発される先天性免疫応答はLDR1からのEPSにより特異的に調節されたことを示した。EPS処理はポリ(I:C)による刺激後のPIE細胞中のインターフェロン(IFN)α及びIFN-βの発現の増加と同様に抗ウイルス因子MxAおよびRNアーゼLの発現を誘導するこれら効果はEPS処理PIE細胞におけるA20の発現低下に関連していた。LDR1からのEPSもIL-6および炎症誘発性ケモカインの発現を減らすことができた。更なるin vivo研究が必要であるが,本結果は,これらのEPSまたはヨーグルトLDR1で発酵させ,腸先天性抗ウイルス応答を改善し,腸ウイルスから保護する可能性があることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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微生物の生化学  ,  微生物代謝産物の生産 

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